2024年11月16日(土)に『クラ』と『女の島』の上映会を開催しました

「マルティン・チャンビ写真展」2025年1月12日~1月25日

古来よりアンデスの人々は、太陽を神として崇めてきました。
その光は大いなる恵みとなり、人々の暮らしを照らしてきたのでした。
先住民出身の写真家マルティン・チャンビは、1891年チチカカ湖にほど近い
ペルー・アンデスの村に生まれました。
少年時代に写真と出会い、1920年代から50年代にかけて
インカ帝国の旧首都クスコを拠点に、アンデスの風景と人々を
その深い眼差しと卓越した技巧で刻み続けました。
『光の詩人』と呼ばれたマルティン・チャンビの写真を通して、
100年前のアンデスの光を目にすることができるのは、まさに奇跡のような体験でしょう。

白根 全(カーニバル評論家/ラテン系写真家)

Photo©Martin Chambi/Archivo Fotografico Marthin Chambi  Cusco, PERU

会期:2025年1月12日(日)~1月25日(土)
    12:00~18:30
    定休日:毎週木曜日
入場無料:1ドリンクオーダーをお願いいたします
会場:ひねもすのたり 器&café
    JR中央・総武線 阿佐ヶ谷駅 徒歩3分
    東京都杉並区阿佐谷北1-3-6・2F
    TEL 03-3330-8807
    facebook.com/cafehinemosu/
    instagram.com/hinemosunotari_asagaya/
    yri03765@i.softbank.jp

関連イベント

1月13日(月・祝)17:00~
オープニング・トーク「ふしぎのマチュピチュ」
白根 全(カーニバル評論家)
¥3,000(1ドリンク付き)
マチュピチュでインカ時代以前の壁画が発見された! アンデス山中に築かれた遺跡群とその建築様式から、空中都市マチュピチュのふしぎな全体像を俯瞰する。

1月18日(土)17:00~
アコースティックギター・完全生音ライブ「アンデス・ギターとチャンビ写真のコラボ」

笹久保 伸(ギタリスト)
¥4000(1ドリンク付き)
アンデスに暮らす老マエストロから超絶テクニックを伝授され、その魂と伝統をギターに刻む笹久保ワールド。チャンビのモノクロ写真を反射する生音ギターの旋律が、奇跡の瞬間を創り出す。

1月19日(日)17:00~
ギャラリー・トーク「写真に刻まれたラテンアメリカ」

白根 全(ラテン系写真家)
¥3000(1ドリンク付き)
巡り歩いてきたラテンアメリカ全域で出会った写真は、そのどれもが「魔術的リアリズム」の世界。ありえない現実を刻んだ写真は、何を語りかけてくるのか。

1月20日(月)10:30~12:00
飛び入りトーク「古代アンデスの染めと織り」

廣田繭子(染織キュレーター)
¥2000(お茶付き)
紀元10世紀から16世紀にかけて栄えた、ユニークな土器や繊細な織物で知られるチャンカイ文化。額装された古代の織物などを中心に、プレ・インカの染織を概観する。

  • いずれも要予約、先着順です。お早めにお申し込みください。予約は氏名、連絡先を明記の上、「松原 yri03765@i.softbank.jp」までお願いします。確認のメールを送付します。
  • イベント開催中は写真の閲覧はできませんので、ご了承ください。
  • 会期中にペルーより産地直送の織物、染め物、民芸品なども展示即売いたします。
目次