■新井 由己 ARAI Yoshimi 3
●春巻の皮の産地を訪ねて(1997年3月19日) |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
Jump to | ||||||||||||||
Jump to
the |
||||||||||||||
03-01…1997年3月19日/タイ:シー・チェンマイ 布を張った蒸し器が2つ並んでいて、一方でふたをして蒸している間に、一方にタネを薄く乗せている。タネになるものは、米を1時間ほどうるかし、これに水を加えながら臼でひき、最後に布でこしたものである。蒸す時間は約15秒から20秒で、右、左、と手際よく進んでいく。 |
||||||||||||||
Jump to |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
03-02…1997年3月19日/タイ:シー・チェンマイ 蒸し器のふたが取られると、丸い筒状のスポンジを持った人が、スポンジをくるっと回転させて皮状に蒸されたネタを取り、背中合わせに置かれているすだれの干し器の上に逆回しで乗せていく。ネタを乗せる人とすだれに移す人はそれぞれひとりずつで、作業場には2組の蒸し器が置かれていた。 |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
Back to |
||||||||||||||
Jump to | ||||||||||||||
03-03…1997年3月19日/タイ:シー・チェンマイ 2組の蒸し器でリズムよく蒸された皮は、1枚のすだれに6枚乗せられて、作業場の横に立てかけられる。そして、熱が冷めたころを見計らって、野外の干場に並べていく。90年に見たときは建物に立てかけるような感じで干していたが、2か所で見た工場では、すべて水平に干されていた。 |
||||||||||||||