7月の地平線報告会


地平線ホームページ休止期間中のため、Web上での予告はしていませんでした。
以下は、地平線通信199号に掲載された「今月の案内」です。



地平線報告会200回記念大集会
地平線の旅人たち

1996年7月13日
10時30分より
東京ウィメンズプラザ
大ホール(地下1階)

このイベントに関するお問い合わせは
窓社(まどしゃ:Tel 03-3362-8641)まで

入場料:1000円
 *入場は誰でも可
 *出入り自由

START

1996
7月13

土曜日
10:30AM

第I部

オープニング

10:30〜11:30

〜田部井淳子の山のふもとまで〜

ミニ報告と質疑応答。司会は三輪主彦

第II部

地球犬学

(ちきゅうけんがく)

11:30〜13:00

〜犬を知れば世界がわかる〜

極地から熱帯まで、地球各地で出会った犬たちの生活ぶりを、スライドをまじえてレポート。犬好きじゃなくても必見。進行は滝野澤優子

第II部

LUNCH BREAK

11:30〜13:00

大ホール内では飲食できません。2階会議室が控え室としていつでも使えます。お茶の用意をしてありますので、食事等は会議室でお願いします。

第III部

女の行動学

13:45〜15:45

〜ガンバレ女のひとり旅〜

旅に出る前と出てからの夢と希望と現実と、さまざまな旅人生が交錯する女たちのパネルディスカッション。司会は長野淳子

第IV部

アンデスの風をあなたに

16:00〜17:00

〜長岡竜介とロス・ビエントス
フォルクローレ・コンサート〜

ケーナ奏者長岡竜介と、結成18年目を迎えるロス・ビエントス(スペイン語で「風」の意味)のアンデスの風を呼び込むコンサート。司会は渡辺久樹

第V部

地平線の201人

17:15〜19:30

地平線報告会を支えてきた201人の報告者たちをビデオと生出演で紹介しながらのリレー放談会。進行役は三輪主彦

地平線通信
原画展
「地平線の
旅人たち」

地平線

オリジナルTシャツ

地平線番外地

青山こどもの城にて

20:30〜

GOAL


地平線の旅人たち

第I部 オープニング

田部井淳子の山のふもとまで
女性初のエベレスト登頂から21年。田部井淳子さんの人生のエネルギー燃焼率は、はんぱではない。「もうひとつの冒険」と銘打って国内はもちろん、中国、ネパール、韓国など外国の山々をも舞台に山岳環境保護(「HAT-J」活動)に全力をあげ、各国の最高峰をめざして「地球山旅」を展開し、子供たちに緑の未来を、と講演にとびまわる。13日はHAT-J 福島の企画による「会津駒清掃登山」に出発する直前に駆けつけて頂き登山服姿でざっくばらんに語ってもらう。「講演ではなく、皆さんの質問にこたえる形で」と田部井さんから。



第II部 地球犬学(ちきゅうけんがく)

犬を知れば世界がわかる by「地平線犬クラブ」
古今東西、犬は人間の生活にもっとも密着している動物である。そして世界を旅して一番よく出会う動物もやっぱり犬。極地で働くエスキモー犬、世界でもっとも悲惨かも、といわれるキューバの野良犬、激動期のペルーで会ったセンデロ・ルミノソの犬、エベレストのサウス・コルまで登る犬などなど、犬たちの暮らしぶりも千差万別。犬を食う文化もあれば、僧院で手厚く保護される国もある。犬を知ればその国の文化や人間の生活も見えてくる。地平線の旅人たちが出会った世界の犬と犬事情、さらに愛犬を連れてヨーロッパを1年間旅した織本夫妻の話も交え、我々の愛すべき友、「犬」について考察する。
*なお、「地平線犬クラブ」のTシャツも販売します。長野亮之介氏のイラスト入りで限定30枚。早いもの勝ち。



第III部 女の行動学

ガンバレ女のひとり旅 by「縁の下会議」
ある時は、女ゆえに行く手をはばまれ…。
ある時は、女ゆえに得をすることもある…。
プラス、マイナス、いろいろあるが、
つまりはすてきな旅、ということさ。
男にゃわからん、この苦労。
男にゃわからん、この感動。
 
世間のしがらみにとらわれているのは、
実は自分自身なのかもしれないよ。
 
すきを見せず、かためすぎず、
好奇心いっぱいの瞳キラキラ輝かせて、
ほんの少しのお金と、ほんの少しの勇気があればいい。
とび出せ! 女たち!!
丘のむこうにはすてきな出会いが待っている!



第IV部 アンデスの風をあなたに

長岡竜介とロス・ビエントス フォルクローレ・コンサート
第122回目の報告会でアンデスの自然と人々の暮らしを紹介してくれたプロのケーナ奏者・長岡竜介氏。フォルクローレ教室や演奏活動のあい間をぬっては、得意の山スキーで大自然の奥深く分け入り、野生動物を観客にソロでケーナを吹くのが大好き。本日の共演は、府中をベースに活動し、その質の高い演奏で熱烈なファン層をもつロス・ビエントスのみなさん。結成は1978年というから地平線会議よりも古い! 演奏活動だけでなく、本場のアーチストを招いたり、CDを制作したり、ファンの集いを催したり、ニューズレターを発行したり、地道な草の根活動をつづけ、フォルクローレ・ファンの裾野を広げてきました。ではさわやかなアンデスの風を胸一杯吸い込んでください。



第V部 地平線の201人

「地平線の旅人たち」と同じように、200人全員の映像を映し出そうと考えていたのですが、担当者の安易な性格から、既製のビデオを借りて、つなぎ合わせることにしました。広く呼びかけたわけでもないので、片寄りがありますが15人の方から借りることができました。本と違ってビデオは、一度放送されると二度と日の目を見ないことが多いようです。借りたビデオを、最初の10分だけをつなぎ合わせて海賊版テープを作成しようと考えたのですが、どれも面白くて、全部見てしまいました。途中で伊達選手の活躍が加わったため、この一週間毎日寝不足で、仕事どころではありません。第」部はこのビデオを流しながら、ゲストの方と一緒に、ビデオ鑑賞井戸端会議をやろうと思っています。

会場地図




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