今月の地平線報告会

2006年8月24日(木)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算327回目の地平線報告会となります。

8月の地平線報告会は、24日(木)18時30分から、いつもの榎町地域センターで開催します。今月は第4金曜日ではなく、木曜日ですので、お間違えのないよう。恒例の夏休み企画として、地平線きってのビンボロジストとして知られる久島弘さんを中心に、多数のゲストのトーク形式で、地平線ならではの節約&ビンボー生活について盛り上がってみたいと思います。(絵と文:長野亮之介)

■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

地平線ビンボロジー事始め

  • 8月24日(木曜日) 18:30〜21:00
  • ¥500
  • 於:新宿区榎町地域センター(03-3202-8585)

少々おなかが空いても我慢して、食事代を浮かせて1枚のチケットを買ったこと、あるでしょう。旅を続ける為に、日常生活のレベルを必要最小限におさえる。そんな価値観を地平線ビンボロジーと名付けてみました。

「ボクのビンボーは道楽」と言い切るのは久島弘さん。地平線会議黎明期からの仲間で、『何をして食べているのか不明リスト』筆頭。編集者、ライター、イラストレーターと多才でありながら、あえて選択的ビンボー生活実践者であり、旅人です。

極私的不定期刊行の「貧困通信」には、熱狂的なファンがいます。「20代で体験した、タイの少数民族の生活が原点かなあ」と言いつつ、実はH.D.ソローの「森の生活」の影響も大きい。便利過ぎる生活に、動物的な勘で「ヤバイなえ」と感じる感性の持ち主です。

今も裸電球一つのアパートで、カセットコンロで調理する生活。一方で「ビンボー人は健康第一」とうたい、ダシにこったり、高価なナベを買い込む一面も。「要は限られた収入を何に使うかだよね」と久島さん。

恒例の地平線夏休み企画、今回は久島さんのビンボロジー実践報告を基調に、複数のビンボリジストを混じえて、華やかにビンボー自慢をして頂きます。皆さんも、ビンボロジーエピソードを携えて御来場下さい!!


地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越し ください。ただし、会場の定員を越えてしまった場合には、入場をお断わり することもあります。ご承知おきください。



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