The Chiheisen News 2018-04

■『鳥の道を越えて』の上映会を開きます
9月28日(金)、4時40分から、地平線報告会と同じ会場で

9月の地平線報告会は、28日(金)に開催します。報告者は、記録映画監督の今井友樹さん。2004年から姫田忠義さん率いる民族文化映像研究所に所属したあと、2010年に独立。2014年に発表した長編記録映画『鳥の道を越えて』が大きな話題を呼びました。2018年には『坂網猟』と『夜明け前』の2本の作品を発表しています。

28日の地平線報告会はいつもの通り午後6時30分スタートですが、その前に同じ会場で、今井さんの初監督作品『鳥の道を越えて』(93分)を上映します(地平線会議による自主上映会)。開場は4時15分。4時40分過ぎから上映を開始し、6時15分に終了します。そのまま約15分の休憩をはさんで、6時30分から今井さんを報告者に迎えて、地平線報告会が始まります。

※当初4時半開場とご案内していましたが、4時15分開場とします。


『鳥の道を越えて』自主上映会

会場:新宿スポーツセンター 2F大会議室
   〒169-0072 新宿区大久保3-5-1
   03-3232-0171
   JR山手線・西武新宿線「高田馬場」駅から徒歩10分
   東京メトロ副都心線「西早稲田」駅下車 「出口3」より徒歩5分
   http://www.shinjuku-sportscenter.com/
日時:2018年9月28日(金)
   開場:16:15〜
   上映開始:16:40〜
   終了:18:15
会費:1000円

←クリックすると拡大した地図が開きます

地平線報告会は、どなたでも自由に参加いただける場です。この自主上映会も、これまで地平線会議なんて聞いたこともないという、一般の方の参加も大歓迎です。東京ではあまり上映される機会のない『鳥の道を越えて』を観賞できる機会として、ぜひご利用ください。事前の申し込みなどは不要です。

■以下の点をご了承のうえ、ご参加ください。

☆会場は普通の会議室です。スクリーンや音響、椅子などは、映画館のような充実した設備ではありません。
開場は4時15分です。準備でばたばたしているかもしれませんが、それ以前にも入室できます(当初、4時半開場とご案内していましたが、ひとコマ前の時間帯から会場を押さえました)。
☆4時40分過ぎには上映を開始する予定ですが、スクリーンや上映機材などのセッティングに手間取った場合は、少し遅れるかもしれません。その場合、6時半からの地平線報告会の開始も少し遅れる可能性があります。
☆時間的に難しいので、今井監督の舞台挨拶やトークなどはおこないません。6時半からの地平線報告会でたっぷりとお楽しみください。2時間半、時間をとってあります(内容について、詳しくは後日)。その後、二次会もあります(地下鉄早稲田駅近くの中華料理店「北京」にて)。
☆地平線報告会は、この自主上映会とは別のプログラムです。上映終了後、続いて地平線報告会に参加される場合は、受付で改めて会費(500円)をお支払いください。

長編記録映画
『鳥の道を越えて』
(2014年/93分/日本語・英語)

人と鳥の関係を改めて見つめ直す

「かつて故郷の空が渡り鳥の大群で埋め尽くされた」という祖父の話をもとに、
孫である監督は鳥の道を探し求めて旅にでる。
渡り鳥の大群が渡っていた時代、村では「カスミ網猟」が行われていた。
どのように捕まえたのか。なぜ渡り鳥を食べなければならなかったのか。
そしてなぜ現在は禁猟になっているのか。
旅の過程で生まれるひとつひとつの疑問を丹念に追っていく。

■受賞歴
平成26年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞
第88回キネマ旬報文化映画部門第1位
第2回グリーンイメージ国際環境映像祭グリーンイメージ賞
第56回科学技術映像祭内閣総理大臣賞

■スタッフ
プロデューサー 鈴木正義/今井千洋
監督 今井友樹
撮影 澤幡正範/川口慎一郎/永山正史/早川正文
録音 高木 創
作図 岩井友子
音楽 姫田 大
ナレーション 今井友樹
監修 佐藤文男(公益財団法人山階鳥類研究所)

■共同制作
有限会社シネクライム

■製作
株式会社工房ギャレット

■助成
文化庁文化芸術振興費補助金事業/公益財団法人トヨタ財団

作品の内容については、今井さんの「工房ギャレット」のページをご覧ください。予告映像も用意されています。
https://studio-garret.com/works/torinomichi



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