The Chiheisen News 2012-01

■『地平線カレンダー2012』、完成しました!
今年もテーマはコスタリカの森。申し込み受付中−−全8枚組で頒布価格500円

おかげさまで、ほぼ完売(残数部)となった模様です。1月31日以降にお申し込みいただいても、お届けできないかもしれません。ご了承ください。


長野亮之介+丸山純の“もへじ堂”コンビによる恒例の「地平線カレンダー」、2012年分がなんとか1月の地平線報告会に間に合いました! 今回のタイトルは『哥斯達黎加望森想図』。昨年分の続編として、2010年4月に訪れた中米コスタリカでの見聞をモチーフに描いたものです。

判型は例年と同じA5判(横21cm×縦14.8cm)。2ヵ月が1枚のカレンダーになっていて、それに表紙を付けた全7枚組ですが、1月がほとんど使えなかったお詫びとして、幻の一番最初の「地平線カレンダー1997」のイラストを8枚目にまとめて、見ていただけるようにしました。頒布価格は1部あたり500円。送料は6部まで80円、12部まで160円(それ以上はご相談ください)。1月になってしまったため、200部しか刷りませんでした。早めにお申し込みいただけると幸いです。

お申し込みは、以下の申込書を切り取って「 」までメールでお送りください(リンクをクリックすると、送付先アドレスを取得した新規メールが開きますので、キリトリセンの内側をコピーして必要事項を埋めて送信してください)。

お支払いは、郵便振替で。カレンダー到着後にお願いします。混乱を防ぐため、いきなりご送金いただくのではなく、かならず先にメールや葉書で申し込んでください。「郵便振替:00120-1-730508」「加入者名:地平線会議・プロダクトハウス」。お手数ですが、通信欄に「地平線カレンダー2012代金」とご記入ください。

地平線カレンダー2012
哥斯達黎加望森想図

 判型:A5判横・8枚組
 頒布価格:1部500円
 送料:80円(6部まで。12部まで160円)

 絵:長野亮之介
 編集&DTP:丸山純
 発行:地平線会議
 発行日:2012年1月27日

【絵師敬白】…“多様な森”をテーマに、2010年4月に訪れたコスタリカの旅の記憶を物語風に描きました。絵の構成は創作ですが、各月の絵の中に描かれた森は実際に歩いた森の風景を元に描いています。四国と九州を合わせたくらいの国土の中に、多様な生態系が近接しているコスタリカ。エコツーリズム先進国として知られていますが、30年ほど前まで、乱開発で環境が大きく変化した時代を経験しました。現在は国を挙げて環境保護に努め、NPOの活動も活発ですが、一度失われた環境を取り戻すには大変な時間と労力が必要になります。天災、人災を合わせた大災害の傷跡もまだ生々しい日本ですが、過去の失敗を鑑みて新たな道を模索するコスタリカの姿に共感をおぼえる人も多いことでしょう。

表紙 1〜2月

表紙

(各月の画像をクリックすると、大きなサイズで表示されます)

【ウシとコンドル】…60〜80年代に米国のハンバーガー業界を支えた中南米の牧場は、急激な開発で各国の生態系にダメージを与えた。牧草地を元の熱帯乾燥林に戻す努力が続けられているが、インド牛がアフリカ原産の牧草を食んでいる風景がコスタリカの牧場に今も残る。背景の山に森林後退の名残も。一度壊した環境の再生には時間がかかる。
1〜2月 5〜6月
【シカと砦】…熱帯乾燥林研究に貢献する広大なサンタ・ロサ国立公園の一角に残る「ラ・カソナ」は、19世紀の牧場主の屋敷。歴史的史跡として博物館になっている。この地域の熱帯乾燥林は4月からの雨期になると一気に緑色に染められて行くが、その直前は日本の秋のような風景が続く。茶色の山肌に早目の新緑がちらほらと見える。 【噴火の夜】…モンテベルデ熱帯雲霧林地域の研究フィールドを歩く。熊の爪跡やケモノの糞等、動物の気配が濃厚に漂う変化に富んだ自然豊かなトレイルだ。途中宿泊した研究者用の施設から、アレナル火山を遠望する。今も活発に噴火を繰り返す活火山。その夜遅く、夜目にもくっきりと噴火が見え、溶岩が流れ落ちる様が見えた。
5〜6月 7〜8月
【イルカの海】…サンタ・ロサ国立公園には海域の自然保護区も設定されている。地元の研究者の案内でダイビングポイントに向かう小舟には、何頭ものイルカが寄り添って泳ぐ。ペリカンやグンカンドリが漁をする光景も頻繁に見られる。海岸にはマングローブが林を為し、豊かな熱帯の魚を養っている。 【鐘つき鳥の森】…カリブ海性気候と太平洋性気候が交わるコスタリカの一部の高地では、1年を通して霧に覆われる熱帯雲霧林が生じる。太古の恐竜がでてきそうな深い森の中、金属的な音を響かせるのがカネツキドリと呼ばれる熱帯性の鳥だ。無機的で、SF映画の効果音のような音が森の神秘性を増している。
9〜10月 地平線カレンダー1997
【ホエザルと月】…サンタ・ロサ国立公園内。朝日を見るために夜明け前の森を歩いていると、樹上から恐ろしげな吠え声が。威嚇するような大きな声に恐怖を覚えて見上げても、姿は見えない。ホエザルというチンパンジーほどの大きさのサルだが、喉が発達し、縄張りをアピールする大音響は時に5キロ先まで届くとか。森の中に多様な命が育まれる。 「越南式平穏堂堂的生活見聞図絵…地平線カレンダー1997 PART 2」より


●申込書

」(申し込んだのに到着しないなどの問い合わせもこちらへ)

おかげさまで、ほぼ完売となった模様です。1月31日以降にお申し込みいただいても、お届けできないかもしれません。ご了承ください。
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地平線カレンダー2012・申込書

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郵便番号:〒

メールアドレス:
(お送りいただくメールと同じアドレスの場合は不要)

部数:

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クロネコメール便を使いますので、郵便番号建物名・部屋番号を必ずご記入ください。


●お支払い方法

郵便振替をご利用ください。

 郵便振替:00120-1-730508
 加入者名:地平線会議・プロダクトハウス

※お手数ですが、通信欄に、「地平線カレンダー2012代金」とご記入ください。
※いきなりご送金いただくのでなく、先にかならずメールで申し込んでください。
※振り込み手数料のご負担をお願いします。

代金の振り込みは、カレンダーが到着してからでけっこうです。後日、地平線報告会の会場でお支払いいただくのでも可。



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