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98年11月
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算229回目の
地平線報告会となります。
報告者は、“焦げつく青春”をキャッチフレーズに、自転車による世界一周や登山、リヤカーをひいてのサハラ横断などのスケールの大きな冒険を続けてきた河野兵市さん。昨年5月に日本人として初めて、単独徒歩北極点到達に成功しましたが、帰国後は講演会をはじめスケジュールがびっしりで、地平線報告会に登場していただくことが、なかなかできませんでした。ようやく実現したこの機会、ぜひお見逃しなく。以下は、地平線通信228に掲載された案内です（絵・長野亮之介／文・白根全）。
焦げつく北極点
「出かける前も大変やったけど、北極の動いている氷の上を歩くのは、ほんまにしんどかった。でも、日本に戻ってからは、もっと大変やったね」
昨年5月、日本人初の単独徒歩北極点到達を成し遂げた愛媛のスーパースター、河野兵市さんが、地平線会議の高座に上がります。市民運動にも例えられた草の根遠征の、ほかでは聴けないオハナシ。
最近シーカヤックとオカリナにこっている河野さんの新たな計画は、北極点から故郷の愛媛県瀬戸町まで人力での旅。
北極の氷も溶かすあつ〜〜〜い一席に、乞う期待！（Z）
※地平線通信に掲載された河野さんの似顔絵は、こちらで
☆会 場：アジア会館（東京都港区赤坂8-10-32／03-3402-6111）
☆時 間：午後6時半〜9時
☆会場費：500円
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
毎月第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館（地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車）で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。
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