今月の地平線報告会
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2003年6月
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算286回目の
地平線報告会となります。
今月の地平線報告会は、25日(水)です。先月は同じ新宿区の榎町地域センターで実施しましたが、今月は再びいつもの「牛込箪笥区民センター」に戻ります。どうぞ、お間違えのないよう。
報告者は、この5月に冬期シベリア単独自転車横断を達成したサイクリスト、安東浩正さんです。地平線通信に掲載されたメール報告やこのサイトのニュースコーナーでも、みなさんおなじみですね。安東さんが冬のチベットを走ったときの写真は、「地平線ウェブギャラリー・Spice!」の以下のページに載っています。安東さん自身のウェブサイトは、http://www.tim.hi-ho.ne.jp/andow/siberiaplan/index2.htmとhttp://www.geocities.com/andowhiromasa/。以下は、地平線通信283の案内より(文と絵・長野亮之介)。
荒野の自転車野郎・冬期シベリア横断録
「10ヵ月前は、まだしゃべれなかった娘(2歳)が、帰ってきたらもう文章を話せるんです。僕のロシア語よりずっと上達が早い。人間ってすごいですねえ」。シベリアから帰国2日目の安東浩正さんの言葉です。
昨年9月1日に北極海沿岸のムルマンスクを発った安東さんは、全く単独で「他の交通機関に1ミリも頼ることなく」冬期シベリア自転車横断を果たしました。ゴールのマガダン到着は、今年5月6日。234日間、走行距離14,927キロの旅でした。
これまでも冬期チベット、アラスカなどで−35℃まで経験してきましたが、今回は未経験のマイナス42℃を体感。これまでの装備が全然役に立たない世界でした。「自然環境がキビしくなる程、そこに住む人々の人情が厚くなる。荒野に魅かれて旅に出るけど、いつも人の心に感動します」と安東さん。冬期にのみ出現するジムニック(冬道)の旅の話を、たっぷり聞かせて頂きます!
※今月は25日、水曜です。場所は箪笥町ね。(03-3260-3277)
今月の会場は、ここしばらくおなじみとなった新宿区の「牛込箪笥区民センター」。地下鉄大江戸線牛込神楽坂駅の真上なので、アクセスは抜群。地下鉄東西線神楽坂駅からも徒歩10分、大久保駅と新橋駅を結ぶ都バス(橋63)の牛込北町バス停もすぐ近くです。
☆会 場:牛込箪笥区民センター(東京都新宿区箪笥町15番地 〒162−0833/03-3260-3677)
都営地下鉄大江戸線:牛込神楽坂駅 A1出口徒歩0分
営団地下鉄東西線:神楽坂駅 2番出口徒歩10分
都バス(橋63)大久保駅〜新橋駅:牛込北町バス停下車(大久保通り沿いです)
公式地図はこちら:http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/division/261400tansu/annaizu.htm
☆時 間:午後6時半〜9時
☆会場費:500円
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越しください
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