次回の上映作はまだ未定(交渉中)です

3月20日(水・祝)、『おらが村のツチノコ騒動記』の先行上映会を開催します

◆地平線通信539号(2024年3月13日発行)より転載[筆者:丸山純]

地平線通信の2月号で、なぜ「地平線」を立ち上げようと思ったのか、その次第を書かせていただきましたが、その「第二弾」として『おらが村のツチノコ騒動記』(今井友樹監督/71分)の先行上映会(試写会)を開催することになりました。

日時は「3月20日」(水曜日・春分の日で祝日)。会場は前回と同じ「新宿歴史博物館」の講堂で、13時40分に開場、「14時から開演」します。上映終了後、今井監督の「トークショー」があります。会費(資料代)は1000円。地平線会議が初めてという方もご参加いただけます。申し込みは不要。当日、直接会場にお越しください。

今井さんは昨年の6月の地平線報告会「幻の蛇を追って」に登場してもらったので、みなさん、記憶に新しいことでしょう。世間一般ではうさん臭く思われがちなツチノコが、地平線会議のみなさんにはとても好意的に迎えられ、自分の子ども時代の目撃談もまったく偏見なく受け止めてもらえたことに、今井さん自身、とても感動していたようです。

その報告会を受けて7月に刊行した地平線通信では、今井さんの映画づくりの手法やツチノコの実在をめぐって、熱い思いを込めた投稿が幾つも並びました。車谷建太さんによる報告会レポートも出色の出来です!

報告会では個々の取材映像を断片的に見せてもらっただけで、いわば「お預け」「乞うご期待!」となった印象がありますが、それらが1本の作品としてまとまったらどれだけのインパクトを持つのか。心から楽しみにしています。[丸山純]

この記事を書いた人

地平線キネマ倶楽部事務局。デジタルエディター。北部パキスタン文化研究者

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