新北上大橋の開通を喜ぶ−賀曽利隆さんから

東北の被災地では多くの橋が流出、あるいは破壊されて交通を難しくしている。そのひとつ、新北上大橋が修復され、仮橋だが本日開通した。

新北上大橋といえば、児童、先生の多くが犠牲になったあの大川小学校のすぐ近く。3 .11当日、皆は校庭に集合してやや高台にあるこの新北上大橋のたもとまで逃げようとして間に合わなかった。現地に賀曽利君らと行ってみて、実際には津波の舌先はこの橋の上まで達しており、今回の大津波のものすごさを思い知らされた。

新北上大橋

江本さん、ひとつうれしいニュースが入ってきました。今日(10月17日)の午前11時をもって北上川にかかる国道398号の新北上大橋が通れるようになりました。

3・11の大津波で橋の大半を流された新北上大橋ですが、大震災7ヵ月を過ぎて、ついに仮橋が開通したのです。この橋が通れなかったので、対岸に渡るのは大変なことでした。北上川右岸の堤防上の県道30号でいったん国道45号に出、今度は左岸の堤防上の道で新北上大橋の対岸まで行くのですが、1時間近い時間のロスがありました。

これで石巻、女川方面から海岸ルートで南三陸町の志津川まで行くことができるようになりました。きっと復興の大きな力になると思いますよ。 三陸海岸の海岸ルートでいえば、すでに国道45号の津谷川にかかる小泉大橋(気仙沼市)、気仙川にかかる気仙大橋(陸前高田市)の仮橋も完成しているので、これで迂回ルートはなくなりました。被災地の復興は大変なことですが、一歩一歩、前に進んでいることを印象づける新北上大橋開通のうれしいニュースでした。(賀曽利隆)

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