9月23日、南会津で現代版組踊「南山義民喜四郎伝」をやります

RQボランティアで何度も東北に出かけている古山里美さんからのメールです。先月頂いたのですが、9月に入って告知したほうがいい、と考え、今日になりました。もんがあさん、そんなわけで、了解を。

8月23日、埼玉県の越谷で現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」の舞台を見に行ってきました。演じたのは南会津の子供達(小中高校生)です。昨年の12月に公演をし、そして卒業公演、という時に3.11の震災のためそれが中止になってしまったのです。会津では震災の直接被害はほとんどなかったとはいえ、”フクシマ”にあたるゆえ、風評被害で観光客は減り、農産物も売れず、さらにこの前は集中豪雨で大被害を被ってしまいました。そんな中でも子供達が福島を元気にしようとがんばったのです。

私がこの舞台を観に行ったきっかけは、たまたまスタッフの1人が私の友達でこの舞台の情報を教えてくれたことから始まるのですが、福島を応援したい気持ちももちろんあるほかに、この舞台が沖縄とも深い関係があったために、ものすごく観たい気持ちになって観に行ったのです。地平線会議の30年記念大会で私もダンサーの一人として踊った「ダイナミック琉球」をオープニングでやるというのです。で、久々に、その踊りを観て、あー、私もこの踊りを踊ったんだ!と感慨深いものが…。

話の内容は、南会津やその周辺に伝わるもの。年貢などに苦しめられた百姓達の代表が幕府に直訴したものの、結局は首謀者の6人が斬首されてしまった…という悲しいお話です。その中の1人が喜四郎という名前です。しかし、その6人の行動は決して無駄ではなく、後に彼らの要求が認められることに。そして犠牲となった人たちが「南山義民」として語り継がれているのです。

と、話自体は会津のものですが、現代版組踊というものが、沖縄出身の平田大一さんが作り上げたものだけに、あちこちに沖縄テイストがちりばめられていて、沖縄と南会津の融合(?)がまたよいのです! しかしこのあたりは「ダイナミック琉球」や「肝高の詩」の踊りを知っている人の特権ですけど、ね。

それにしても、演じた福島の小中高校生の子供たち、魅せてくれました。お金を出してみる価値あり、でしたよ。震災で卒業公演が延期になってしまい、この越谷公演は彼らにとっても嬉しいものだったことでしょう。フィナーレでは、涙を流す子供もいました。

さてさて、丁度3連休の初日となる9月23日(金)に、南会津町で公演も決 まっています。興味あるかたは、詳しい情報を見てみて下さい。検索は「息吹 南山義民喜四郎伝」、問合せは息吹公演事務局(電話:0241-78-7077、メール:ibuki@minamiaizu.jp)へ。

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