RQ登米のデリバリーの活動に関してお伝えします、と、もんがあさんから。

東北から帰ってあれこれやっているうち、もう1週間が経とうとしている。書きたいこといろいろあって、とくに支援活動の様変わりについて早く知らせたい、と思っていたら、もんがあこと古山里美さんからありがたいレポートが。登米で何日か一緒に仕事した地平線会議仲間だ。是非、読んでください。

旅する主婦ライダーもんがぁ~さとみです。
RQ登米のデリバリーの活動に関してお伝えします。6月中旬にRQ登米に行ったあとは、たぶん、もう来られそうもないかなぁ、と思っていたら、6月下旬にもう一回、来られるチャンスがありました。

ちょっと強引に作った1週間だったけど、6月下旬に今までやっていたデリバリーが収束となる、ということで、どうなることか、自分の目で見てみたかったという理由も大きかったのです。

収束、というのは、物資の配達という活動を止める、という意味。実際に困っている被災者を目の前にして「すみません、6月いっぱいでRQからの物資の配達は、終わる方向なんです」というのは、心苦しいし、そして、相手によって言い方を変える、という配慮も必要です。

今までの配達報告書から、本当に物資の配達を打ち切っても大丈夫な所(自立していけるメドが付いた)と、そうでないところもあるから。特に、水という生死に関わるライフラインが、まだ復旧しないところは一律に打ち切るわけにもいかない。

そんなこんなで、デリバリー収束とは言え、たぶん、20軒ほど(リーダーではないので、そのあたりの全体数字は正確ではない)は7月に入っても配達を続ねばならない状況でした。でも、配達先0軒にはならないけど、4月の状況からしたら、危機(生きるか死ぬかというレベルでの)を脱した感じ。大丈夫と思われるところは、最後の配達の時に「今までありがとうございました。これからは自分たちでやっていきますから」としっかりした挨拶をされ、こちらも嬉しくなります。

ただ、この言葉は、たまたま私が担当したから言われただけで、本当は、今までのデリバリー担当のみなさんに、そしてそれだけではなく、RQに関わったボランティアのみなさんにも伝えたい。そんなこんなで7月3日に、これで最後かな、と思い、RQを去った私。しか~し、7月の最終週、平日がフッと空いたのです。

ダンナも今回は後押ししてくれた(6月はほとんどRQといわきの農場のボランティアと実家の介護で家にいなく、仕事で忙しいダンナのフォローができなく、かなりダンナに不自由をさせてしまったけど、7月はダンナが一番!ということで過ごした成果!?)ので、またまたRQでの活動ができました。

ちょうど関東に来た山辺くんも一緒に行くというので、ウチの車の同乗者になってもらったし。また、現地で長期で活躍する亜美ちゃんはもちろん、私の滞在中に江本さんも加わって、地平線仲間からのパワーを感じました!!

さて、7月25日RQに到着。私が前回去ったあとから、配達先はどうなったかと気になっていたけれど、当然ながら、それよりも減っていました。1日、2~5軒ほど。車1台しか出さないこともあるし、夏限定の「ゆかたプロジェクト(被災地の子供達に夏祭り前にゆかたをプレゼントする)」も絡み、ゆかたチームの依頼でゆかたを配ったりもしていました。

”水”でひっかかっていたところも、ほとんどなくなっていました。水道が通っても赤水が出ていたところはしばらくすると大丈夫になったし、塩素がきつくてミネラルウォーターを、というところには、1日日光に当てると塩素が抜ける、などなどの対策を教えてあげたり。私が7月29日に活動を終えた時には、あと数軒が配達先として残るのみで、それも、あと一回配達すれば終わるはず。デリバリー担当としては安心です。

気仙沼市で配達をした際、ランチで立ち寄った寿司屋さんから「近所の幼稚園は、個人でやっているので、援助が行き届いていないかもしれないので、様子を見に行ってくれませんか」と頼まれ、その幼稚園に行ってお話を聞いてみました。そうしたら、子供の絵本など物資はもう十分ほど足りていて、今、本当に困っているといえば、お金、なのだそう。被災した親からは園費を取れないし、園児も減ったし、来年もどのくらい入園してくれるかが見えない、先生にも100%の給料を払えていない、とのこと。

うーん、ちょっとRQボランティアではそのお手伝いは難しそう。物資は足りているということで、RQデリバリーが担当する緊急支援の段階はもう過ぎていました。さて、物資の配達を終了させても、RQがなくなったわけではないので、被災者の方々には「今後も何か困ったことがあれば、RQにお電話ください」と声かけをしています。

ということで、8月1日まで残ったリーダーが、引き継ぎを適任者にしています。あっ、丁度そのリーダーが、RQデリバリーOB向けのメーリングリストで、今、発言してくれましたが、デリバリーチームの名称を改め、地域支援チーム、となったそうです。RQはまだ活動を続けています。今後は、被災者の個々の歴史を残そうという動きがあり、「聞き書き」に力を入れていくそうで、すでにその活動を開始しています。これにも大勢のボランティアが必要です。詳しくはRQの公式ホームページの登米ブログ2011年7月31日を読んでみましょう。トップにはまだ反映されていないみたいでした。

カテゴリー: エコセン・義援隊・RQ関係, 地平線会議   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>