賀曽利隆さんから続けて投稿です

「地平線通信の大震災特集号」

江本さん、今、届いたばかりの「地平線通信」を読んでいます。みなさんの今回の大震災への思いの深さが、ビシビシと伝わってきますね。さすが「地平線会議」。「地平線会議」ならではのことをやったな、というのが実感です。それにしても、よくぞこれだけのものを短時間でまとめ上げましたよね。お疲れさまです。

ところで江本さん、今朝の朝日新聞では今回の震災での死亡者数が1万3392人、行方不明者数が1万5133人と出ています。あまりにも膨大な死者の数には言葉を失ってしまいますが、ぼくは死者を上回る1万5133人の行方不明の方々が大きな問題だと思います。このままで済ませたら、絶対にいけません。

1896年の「明治三陸大津波」での死者は2万1959人にもなっています。それに対して行方不明者は44人。この数字はすぐには信じがたいものがありますが、間違いなく明治政府は国力を上げて行方不明者の捜索をした結果だと思いますよ。
1933年の「昭和三陸大津波」では1522人のの方々が亡くなっていますが、行方不明者はそれよりも若干、多い1542人。桁は1桁違いますが、今回と似たようなパターンですよね。

江本さん、今、日本は国の総力を上げて行方不明者の捜索をしなくてはいけないと思いますよ。1万5133人もの行方不明の方々がこのまま行方不明のままだと、これから先、何をやってもうまくはいきません。(賀曽利隆)

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