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「新大陸の生き物たち」写真展 5/16(土)〜7/1(水) |
探検家で医師の関野吉晴氏は、人類がアフリカで誕生し、べ一リング海峡を渡って南米の先端チリまで、400万年かけ移動した5万キロの旅(アメリカの考古学者ブライアン・M・フェイガンはこれを「グレートジャーニー」と名付けた)を逆に遡る“プライベート・グレートジャーニー”を続けています。本展は、27年間にわたって新大陸を旅してきた広大な関野ワールドから、「新大陸の生き物たち」に絞り、紹介いたします。世界でも紹介されることの珍しい「シロヘラコウモリ」や「水棲のバッタ」など、南米、中米、北米と新大陸を網羅した初の〈関野吉晴新大陸の生き物たち〉。この展覧会で原始の森や大地に生きる新大陸の生き物のありのままの姿に触れていただきたいと思います。
【展示内容】関野吉晴 写真作品:プリント1,200×1,800mm…11点/
600×900mm…44点/ポジフィルム95×146mm…65点
●開催日時:1998年5月16日(土)〜7月1日(水)
●会場:フジタ ヴァンテ ミュージアム 2F 展示スペース
●開館時間:午前10時〜午後6時
●休館日:木曜日
●展示観覧料:無料
●主催:フジタ ヴァンテ
●企画協力:株式会社ノヴリカ
●協力:富士社新フィルム株式会社/株式会社アロマカラー/株式会社ピクトリコ/前橋営林局矢板営林署/横山造園株式会社/毎日新聞社出版局/株式会社小峰書店
●お問い合わせ先:フジタ ヴァンテ
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-6-15 フジタ本社ビル内
Tel:03-3796-2486
【ヴァンテ カルチャリング】
【関野吉晴プロフィール】
1949年東京都生まれ。医師、探検家。一橋大学法学部・横浜市立大学医学部卒業。一橋大学探検部創設。'71年一橋大学アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン河全流を下る。以後、アマゾン源流地帯、中央アンデス、ギアナ高地など南米秘境の探検、踏査を30回以上重ね、マチゲンガ、カンパ、ヤノマミ族など先住民たちと寝食を共にする。'93年12月「グレートジャーニー」に出発。'97年8月ロシア・デジネフ岬到達。南米・北米両大陸の約2万5千キロ踏破。「グレートジャーニー」は21世紀に続く。
〈著書〉『グレートジャーニー 人類400万年の旅・南米編』(1)(2)(3) 毎日新聞社、『南米大陸』朝日新聞社、『ギアナ高地』『オリノコ』講談社、など多数。