■高野 孝子 【TAKANO
Takako】
1963年、新潟県生まれ。エコクラブ主宰。ワールドスクールジャパン。1989年8月の第118回「地平線報告会」(大貫映子も同時報告)では、ペルーのユリマグアスからイキトスまでカヌーの旅1500キロの様子を報告。川の旅は「人情の旅」、地元の人達との交流を楽しんだ旅だった。第193回(95年11月)の報告会では、日米英露の5人からなる「国際北極プロジェクト」の一員として、またロシアからカナダまで北極海を犬ぞりとカヌーで横断した初の日本人として、衛星通信とインターネットで世界各地の学校などに画像を送り、通信しながら行動を報告。画期的な試みで旅の幅を広げた。
- 009 北極海(ロシア側)[1995年3月]
零下45度の朝。何もかもが凍りつく。
- 010 北極海(カナダ側)[1995年5月]
海はでこぼこに凍り、割れたり動いたりする。乱氷にはばまれて待機している犬ぞり。
- 011 カナダ ノースウエスト準州[1994年4月]
カナダ北極圏コパーマイン村の家の前の光景。解体前のカリブー。
- 128 ミクロネシア ヤップ州[1996年7月]
ウォレアイ島の親子。
- 129 ミクロネシア ヤップ州[1996年6月27日]
ヤップ州の一部の島々では、未だに人の手でカヌーを掘り、帆を張って外洋を航海する技術を保っている。何もかもが手作りで、人々は何もかも自分たちですることができる。
- 130 ミクロネシア ヤップ州[1996年7月]
特別なパーティのために、サンゴや草を使って犬を蒸し焼きにした。こってりした味で、口中に脂が残るような感じだった。
- 196 南極海 [1992年2月]
アザラシと共に入る、南極海の野外風呂。決して熱くはない。
- 197 南極海 ケルゲレン島 [1992年2月]
フランス基地にやってきたキングペンギン。通行人のよう。