|
■本橋成一さんの「ナージャの村」再上映
BOX東中野で、8/15〜28まで。ナージャ本人も来日中。
◆チェルノブイリ原発汚染にさらされた村の暮らしを追った「ナージャの村」については、何度かこの通信で紹介した。放射能汚染で「危険区域」に指定され「立ち入り禁止」となったベラルーシ共和国の自分たちの小さな村から出ることを拒否し、居残って農業の暮しを続ける6家族15人の日々を、写真家の本橋成一氏が監督して映像におさめたものだ。
◆8月10日、そのナージャがやってきた。3日前に着いていた姉のスベータと二人、3週間の日本の夏休みである。ナージャ、今11歳。素朴な、健康そうな少女だ。
◆「ナージャの村」いまは全国で自主上映の輪が広がっているが、東京では15日から28日まで、「BOX東中野」で午前10時の早朝上映のみ再上映される。関心のある方は、この機会にぜひ。[江本嘉伸](地平線通信225より転載)
|
|
|
|