The Chiheisen News 2023-05

■『ガザ 素顔の日常』の自主上映会を開催します。
2024年1月14日(日)、新宿歴史博物館で。

2024年1月の14日の日曜日に、地平線会議の主催でドキュメンタリー映画『ガザ 素顔の日常』の自主上映会を開くことになりました。会場は新宿歴史博物館(2F)の「講堂」です。

13時45分から開場し、14時に開演となります。映画の上映時間は92分ですが、上映後、地平線会議のメンバーの私(丸山純※)が作品の紹介や背景の説明などをおこないます。16時半終了の予定です。

参加費は1000円。この会場では入場料を徴収することは想定されていないので、「資料代」としていただきます。受付で簡単な資料をお配りします。

『ガザ 素顔の日常』自主上映会
主催:地平線会議(地平線キネマ倶楽部)
日時 2024年1月14日(日)
   13時45分開場 14時開演

会場 新宿歴史博物館 2F 講堂
   〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
   JR中央線・総武線、東京メトロ南北線「四ツ谷駅」より徒歩10分
   東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」より徒歩8分
   都営新宿線「曙橋駅」より徒歩8分
   https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/
参加費(資料代):1,000円

タイトルからおわかりのように、この映画はガザに生きる市民たちのごく普通の暮らしぶり(といっても、ガザならではの生活ですが)を描いたドキュメンタリー作品です。2022年の夏に劇場公開され、話題になりましたが、コロナ禍で積極的に外出するのがはばかれるなか、101歳の老人と同居している私は観ることができませんでした。

イスラエル・ハマス戦争が勃発したこの秋、全国各地でこの映画の自主上映会が開かれました。私もその一つに参加したのですが、想像していた以上に大きな衝撃と深い感動を受けました。そして、この素晴らしい作品をぜひ地平線のみなさんにも観てもらいたい、自主上映会を企画したいと思うようになりました。

幸い、多くの仲間がぜひ自主上映会を実現しましょうと賛同してくれたので、踏み切ることができました。すでに配給元から上映素材もお借りして、あとは実施するだけとなっています。将来、このようなスタイルで、地平線の内外にいる映像作家たちの作品を鑑賞する場が持てればいいなと考えているところです。

写真:「サーフボードに乗る子どもたち」『ガザ 素顔の日常』より。(C)Canada Productions Inc., Real Films Ltd.

映画については、配給元のサイトをご覧ください。予告編(トレーラー)もあります。
https://unitedpeople.jp/gaza/
劇場での公開も続けられているほか、全国各地で自主上映会も催されているようです

監督:ガリー・キーン、アンドリュー・マコーネル
92分/アイルランド・カナダ・ドイツ/2019年/ドキュメンタリー
配給:ユナイテッドピープル

この自主上映会は、地平線会議のメンバー・関係者でなくてもご参加いただけます。事前の申し込みなども不要です。直接、歴史博物館2階の講堂までお越しください。最大120名入れる会場なので、おそらく席には余裕があると思います。[丸山純]

※丸山純…1979年の創設期から地平線会議に参加。編集者&パキスタン北部文化研究。大東文化大学社会学部非常勤講師として「地域研究(中東)」の授業を担当。

問い合わせは、「 」へ。(博物館側は会場を提供するだけなので、問い合わせなどはしないようお願いします)

(↑クリックすると宛先が取得できます)

うまく宛先が取得できない場合は「cinema-club[あっとまーく]chiheisen[どっと]net」([]ごとそれぞれ半角で置き換えてください)宛てでメールしてください。



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