|
■「よくある質問とその答え」を用意しました
地平線会議という、なかなかわかってもらいにくい「場」についての解説です
朝日新聞の記事などで初めて地平線会議を知った方に向けて、簡単な「よくある質問とその答え」を用意しました。
Q. 地平線会議に入会したいのですが……。
A. 地平線会議は会員制の組織ではなく、事務所も会費も会則もありません。地球体験をめざす行動者たちがゆるくつながる参加自由な「場」(ネットワーク)として、1979年から活動をしてきました。そのため、「入会金」や「年会費」などといったものはありませんし、「入会資格」や「入会申し込み書」「会員名簿」もありません。来るものは拒まず、去る者は追わずで、アバウトなつながりを保ってきたからこそ、41年以上も続けてこられたのだと思います。
『地平線通信』を購読したり、「地平線報告会」(今は新型コロナウイルスの影響で休止していますが)に参加すれば、もう地平線会議の「メンバー」です。
Q. 会費を支払いたいのですが……。
A. 「地平線会議に入会したいのですが……。」にも書いたとおり、地平線会議は会員制の組織ではなく、事務所も会則もありません。したがって、会費もありません。活動を支えるためのカンパは随時受け付けています。
Q. 地平線通信を購読したいのですが……。
A. 『地平線通信』は地平線会議のウェブサイトで読むことができます。とりあえず、ウェブ版でご覧ください。新型コロナウイルスの影響で、人が大勢集まって発送作業をすることが制限されているため、紙版の地平線通信の発行部数を増やすことが難しくなっています。当面はなるべくウェブで読んでいただけるとありがたく思います。
どうしても紙版で読みたいという方は、以下のページから申し込んでください。通信費(印刷費+送料)のカンパとして2,000円いただければ、1年間お送りします。これは年会費のようなものではなく、地平線通信というメディアを今後も発行し続けていくことへのカンパとしてとらえていいただければ幸いです。
Q. 地平線報告会に参加したいのですが……。
A. 地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されてきましたが、現在は新型コロナウイルスの影響で、開催を休止しています。地平線報告会の開催情報はこのウェブサイトでお知らせしますので、ときどきチェックしてみてください。過去の地平線報告会の記録は、左のメニューの「Hokokukai」から読めます。
Q. 地平線のウェブサイトで、なかなかほしい情報がみつからないのですが……。
A. このサイトは1995年秋に開設してから、ほとんど構成やデザインを変えていない、化石のようなサイトです。もう10年以上前から新しい記事の掲載はほとんどやめていて、毎月の地平線通信ウェブ版の掲載と、その月の地平線報告会の予告、前月の地平線報告会のレポートの掲載という、最低限の活動を細々と続けてきました。地平線会議は、メンバーを積極的に増やそうという気持ちもありませんし、人と人の直接的な関係を大事にしていきたいと考えているので、いまのところネットを通じた活動にはあまり熱心にはなれません。ご了承ください。
Q. 出版物や地平線通信を申し込んだのに、まだ届かないのですが……。
A. 地平線会議は事務所がありませんので、在庫は各人が数部ずつ自宅に持ち帰って保管しています。相互に連絡をとりあい、在庫を確認して発送するまでに少々時間がかかります。ご容赦をお願いします。事務処理能力が低いメンバーが多いので、ミスがあるかもしれません。恐縮ですが、しばらく経っても届かないようでしたら、再度ご連絡をお願いします。
Q. 地平線のメンバーをご紹介いただけますか?
A. 地平線会議は個人がゆるくつながっているネットワークで、上で述べているように事務所も会費も会則もありません。また私たち自身を積極的に世の中にアピールしていこうという気持ちもありません。メンバーたちがいまどこで何をしているのかも、把握していません。メディア関係者の方々からときどき、○○という企画にふさわしい行動者を紹介してほしい、などという要請が来ますが、このようなお問い合わせには答えられません。地平線会議は開かれた場なので、自由に参加していただいて、そこで人間関係を築き、そのうえで個人的に取材をしてください、としか申し上げられないのです。地平線会議のなかにメディア関係者も多くいて、みなさん、そうやって仕事につなげていらっしゃいます。また個人情報保護の面でも、特定の個人の連絡先をお教えすることもできません。ご理解をお願いします。