The Chiheisen News 2015-01

■『ゾモTシャツ』が完成しました!
専用ウェブサイトで申し込みを受け付けています

8月28日の地平線報告会の報告者・貞兼綾子さんの活動を応援するために、地平線会議では制作チーム「ゾモ普及協会」を発足させて、「ゾモTシャツ」を作りました。

ゾモとは、雄ヤクと雌牛を掛け合わせて生まれる雌で、乳をたくさん出してくれる、チベット人の牧畜生活に欠かせない家畜です。

土地も家畜も失ったランタン谷の人たちの復興に向けてゾモ購入の資金を贈ろうと、貞兼さんは「ゾモファンド」を立ち上げましたが、ゾモTシャツの純益は全額このゾモファンドに寄付されます。

初回は、ランタン谷の風景にふさわしいアースカラーで、サンド、スレート、ローズウッドの3色を用意しました。イラストは、おなじみの長野亮之介“画伯”。震災の日にちをチベット文字で記した雲の上を、ランタンを首にかけたゾモが軽い足取りで歩いています。デザイナーの田中明美さんがそれを大きく前身頃に配して、お洒落なTシャツに仕立ててくれました。肌になじむ綿100%素材です。

お申し込みは、「ゾモTシャツ」の専用サイト(ゾモ普及協会)からお願いします。頒価は、1着2000円(このうち実費を除いた1000円がゾモファンドに贈られます)。送料は300円。当面は、A5サイズの化粧箱入りでお届けしますので、プレゼント用にも最適です。お申し込み方法や色・サイズ、在庫状況など、詳しくは専用サイトをご覧ください。
http://dzomo.org

8月28日の地平線報告会では、さっそくゾモTシャツのお披露目があり、貞兼さんにも1着贈呈しました。この日、せつせつと語られたお話が深く胸に染みたこともあるのでしょう、なんと用意した100着が完売に! いま、あわてて追加の製作を手配しているところです。

どうかゾモTシャツを着て、ランタン谷の人々にゾモを贈るプロジェクトにご協力ください。


色はサンド、スレート、ローズウッドの3色。綿100%ですが、オープンエンド糸を使用しているため、ボリュームがありながらドライでザックリとした風合いになっています。A5サイズの化粧箱に入れ、貞兼さんのサインの入ったタグを付けてお届けします。

イラストを描いた長野亮之介“画伯”と、Tシャツとパッケージのデザインを担当した田中明美さん。



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