The Chiheisen News 2006-05

■小林尚礼君が、『梅里雪山 十七人の友を探して』を上梓。
山と溪谷社から。豊富なカラー写真も収録。
表紙 01年6月の第260回地平線報告会(神々の楽園)の報告者である写真家の小林尚礼君が、『梅里雪山 十七人の友を探して』をこのほど山と溪谷社から上梓しました。遭難者に対する思いや梅里雪山の山麓で暮らす人々との親交を綴った、これまでの自身の体験の総決算とも言える一冊です。カラー写真も多数収録されています。小林君のウェブサイトからは、サイン入りの本も注文できます。また本の刊行に合わせて、写真展「梅里雪山の世界」も2月〜4月にかけて、京都と渋谷、町田で開催されます。[丸山]


『梅里雪山 十七人の友を探して』

書名:梅里雪山 十七人の友を探して
著者:小林尚礼
発行:山と溪谷社
定価:2300円+税
判型:A5判・304ページ(カラー写真92ページ)
ISBN:4-635-28065-9
発行年月日:2006年01月25日

目次
梅里雪山概念図
1章=聖山への登山
  遭難1991/再挑戦1996/遺体の出現
2章=カワカブとの出会い
  チベット人の村に暮らす/梅里雪山一周の旅
3章=四季の梅里雪山
  魔の山、聖なる山、そして豊かな山/カワカブ巡礼/春 二人の死
4章=森と氷河を巡る
  松茸の香り/カワカブの森へ
5章=聖山とはなにか
  聖山に出会う旅/60年に一度の巡礼/最後の友を探して
参考文献
資料
  登山と遭難に関する年表/遺体捜査に関する年表

小林写真事務所
http://www.k2.dion.ne.jp/~bako/



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