The Chiheisen News 2005-13

■桃井和馬君の地球環境写真展「未来の地球へ!」、開催
7月5日(水)〜8月6日(土)、東品川のキヤノンギャラリーSにて。

6月24日の第311回地平線報告会の報告者で、フォトジャーナリストの桃井和馬君http://www.e-mb1.com/momoi/)が、1ヵ月におよぶ長丁場の写真展を開催します。7月9日(土)には、音楽と映像を使ったスライドショーもあり。6月の報告会にこられなかった方も、桃井君のトークと写真をじっくり堪能できる絶好のチャンスです。楽しみですね。以下、6月22日付けで桃井君自身から送られてきたメールを転載します(一部書式を変更しました)。


チラシ表面
チラシ裏面

Subject: 桃井和馬・地球環境写真展のお知らせ
Date: Wed, 22 Jun 2005 23:51:04 +0900

桃井和馬です。

 地球環境はなぜ、悪化を続けるのか?
 地球はどれほど傷ついているのか?
 人類はこの地球で何をし続けているのか?
 こうした問いを抱えながら世界を飛び続けています。

 このたび、キヤノン販売様のご協力を受け、近年撮影した写真を中心に写真展を開くことになりました。数万点の写真から最終的に選んだのは100点あまり。それらを通し、人類が誕生した400万年前から、到達した地ニューヨークのグラウンド・ゼロまでを描こうという試みです。

 今、一番大切なのは、人間や国家だけが中心に置かれた「世界」という概念を越え、草や木、海や山、それだけでなく、人間を含めた生きとし生けるものすべてを宿す「地球」規模の視座を持つこと。近年抱き続けてきたこの思いを、今回の写真展を通して表現できればと願っています。

 数年ぶりに計画した本格的な写真展ですので、是非、お知り合いをお誘い合わせのうえ、会場にて大型サイズのオリジナルプリントを堪能してみてください。

★以下のURLでもパンフレットなどを見ることができますが、配布できる方へは、チラシ、ポストカードをお送りすることができます。その場合は、枚数と住所、連絡先など お知らせください。ご協力、よろしくお願いいたします。

http://cweb.canon.jp/s-tower/floor/1f/gallery/g-env/index.html

桃井和馬 地球環境写真展
「未来の地球へ!」

http://cweb.canon.jp/s-tower/floor/1f/gallery/g-env/index.html

日時:2005年7月5日(水)〜8月6日(土)/入場無料
会場:キヤノンSタワー1F キヤノンギャラリーS
交通:JR品川駅港南口より徒歩8分
開館時間:10時〜17時30分
休館:日曜・祝日

キヤノン販売株式会社
〒108-8011 東京都港区港南2-16-6
TEL.03-6719-9111(大代表)

音楽と映像を使ったスライドショー
「未来の地球へ! この大地に命、与えられし者たちへ!」を、写真展会場にて7月9日(土)午後2時〜4時で開催します。音楽と写真で「地球の今」を体感してみてください。詳しくは上記URLで。

キヤノンSタワー地図

★その他のお知らせ

●「もう、死なせない!」(フレーベル館)1575円
●「希望へ!」(大日本図書)1250円
●「破壊される大地」(岩波書店)1890円
上記3冊の本が大増刷されました。上の2冊は特に若い方に人気の本です。また「破壊される大地」は、環境と世界経済の関わりに関心を持つ大学生の間でテキストとして使われています。

●「観光コースでないアフリカ大陸西海岸」(高文研)1890円
ディープな人間の精神世界にまで突入したこの本は、アフリカに関心がない方にも好評を頂いています。また現在開催されている愛・地球博の「サオトメ・プリンシペ館」(←これが国名です)では、「日本で唯一、サオトメ・プリンシペのことが書かれているスゴイ本!」とのお墨付きを頂きました。

●「好きなのに」(東海教育研究所)2300円
生きる不条理と命の可能性を、桃井の文章と鬼才の画家・岡本理恵の絵でつづった絵本。

●増補版「地球憲法第九条」(たちばな出版)2100円 6月末発売予定
講談社インターナショナルから数年前に出版された本。国弘正雄氏とチャールズ・オーバビー氏の文章に、私が写真でコラボレートしています。絶版になっていましたが、多くの方から再版の要望があったため、このたび、たちばな出版から増補版として出版されました。

●8月より講談社「フライデー」で連載を開始します。
もちろん、テーマは地球環境。こちらも応援をよろしくお願いいたします。



to Home
to News Index
Jump to Home
Top of this Section