The Chiheisen News 2005-05

■山田高司さんの報告会「スーダン難民キャンプは今」
3月9日(水)と10日(木)、渋谷区神宮前の環境パートナーシップオフィスにて

四万十流域で森と暮らしのあり方を見つめている「緑のサヘル」の山田高司さんが、3月9日と10日にスーダンの現状について報告会をおこないます。

「緑のサヘルチャド スーダン難民キャンプは今」

報告者:山田高司(緑のサヘル理事)
日時:3月9日(水)13:30〜15:00
   3月10日(木)18:30〜20:00
場所:環境パートナーシップオフィス
    渋谷区神宮前5-53-67
    コスモス青山ガーデンフロアB2F
資料代:500円
緑のサヘルは1991年の設立以来一貫して、アフリカ・サヘル地域の「環境保全と地域開発」をテーマに活動を継続してきました。現地の人々の意識は次第に高まり、昨年からは現地NGOの立ち上げに着手し開発事業の一部の委譲を進める等、活動の現地定着が実現しつつあります。
そんな中、スーダン共和国の内戦の激化によって数多くの人々が難民化し、国境を越えてチャド国内へ流入するという事態が起こりました。緑のサヘルでは2度に亙る現地調査を実施、とかく食糧や水の配給等の緊急支援にばかり目を奪われがちな難民キャンプにおいて、緑のサヘルがこれまでに培ってきた経験と知識を生かせる場を見出しました。
本報告会では、緑のサヘルの理事として調査段階から難民支援事業に係わり、1月に帰国したばかり山田高司が、最新の難民キャンプの状況と緑のサヘルの活動をご報告致します。


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