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■江本御大原作による初のマンガ本完成!
テーマは「明治時代、なぜ日本人はチベットを目指したのか」
今から約1世紀前の明治時代、日本人として初めてチベットにはいったものの、雲南省奥地で行方を絶った悲劇の青年僧、能海寛(のうみ・ゆたか)を主人公にしたマンガ「西蔵(チベット)探検家 能海寛」が8月末、彼の生まれ故郷島根県の波佐文化協会から刊行されました。シナリオ・原作は、なんと我らが江本御大。絵は漫画家、南一平さんが描かれたそうです。
「河口慧海はじめ明治のあの時代、なぜ何人もの日本の青年たちがチベットに向かったか、難解なテーマがわかりやすく活き活きと描かれている」と評判。去年の日本人チベット行百年記念フォーラムでも扱われたテーマですから、江本さんの手を通じて、どのように語られるのか、気になるところです。 [松尾]
一冊2000円+税+送料(2410円)。ご希望の方は、〒697-0211 島根県那珂郡金城町波佐イ394、波佐文化協会へお問い合わせ下さい。郵便振替01490-9-285 面倒な人は、江本さんのFAX(03-3359-7907)に問い合わせるもOKとのこと。