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1999年10月
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算240回目の
地平線報告会となります。
山はカッコいい!!
大久保由美子さんは、OLをしているとき、新田次郎氏の小説「銀嶺の人」で、初めて登山の世界に触れました。
クラシックな登山家達にあこがれ、我流で山歩きを始めます。現実の山は、装備の呼称さえ昔と変って、まるで別世界でしたが、大久保さんの好奇心は止みません。96年、ひょんなことから小西正継さんのベースキャンプマネージャーを経験。
「自分の意志を越えた、流れのようなものに乗っちゃった」のをきっかけに、氷と岩の世界へ。バルチャモ、ガッシャブルムII、アマダブラム、デナリ、そして99年には、ムスターグアタ、チョーオユーに挑みました。
「山は、私の中の体育系と文科系を両方満たしてくれるから面白い」という大久保さん。
地平線会議21年目最初の報告会は、大久保さんの経験してきた「流れ」に耳を傾けたいと思います。
☆会 場:アジア会館(東京都港区赤坂8-10-32/03-3402-6111)
☆時 間:午後6時半〜9時
☆会場費:500円
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
毎月第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館(地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車)で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。
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