|
1999年6月
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算236回目の
地平線報告会となります。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞
カイラスの渦巻
∞∞∞∞∞∞∞∞∞
冒険心を駆り立てるいろんな要素が渦を巻いていて、その中心に、カイラス山が、軸のようにそびえ立つ。西チベットの聖山が持つ強い引力にとらえられてしまったのは、安東浩正さん(29)。
中国の雲南省・昆明留学中の95年、安東さんは渦に吸い込まれるように、カイラス巡礼の旅に出ます。相棒は中国製MTBの「生涯万里号」。1〜3月に、カトマンズ〜ラサ〜昆明。11〜12月にはカシュガル〜カイラス〜カトマンズ。計6500kmを単独で走り抜けました。
神々の住む山の姿に感動し、土地の人々と心で通じあえた経験にいやされる日々。ようやくたどりついた渦の中心は、新たな旅の出発点でした。今月は安東さんに、冬期チベット高原単独自転車行のてんまつを話して頂きます。
☆会 場:アジア会館(東京都港区赤坂8-10-32/03-3402-6111)
☆時 間:午後6時半〜9時
☆会場費:500円
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
毎月第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館(地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車)で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。
|
|