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↓地平線カレンダー1997 part 2より
【今月の地平線報告会】
97年12月
1979年の第1回から数えて、今回が通算217回目の
地平線報告会となります。
今年最後の地平線報告会は、12月26日(金)です。報告者は、「ウーマンズフォーラム魚(WFF)」事務局の佐藤安紀子さん。以下は、『地平線通信217号』に掲載された、案内です。
もういくつ寝るとお正月。お正月には、タコにエビ、サケにニシンニイクラにスジコ。マグロにカツオの舞い踊り。
日本の食卓を飾る海の幸。その約半分が輸入されたものって、知ってますか?
牛肉やオレンジ以上に魚を食べていながら、私達はあまりにも魚のことを知らないんじゃないか? そう気づいた佐藤安紀子さんが、仲間と設立したのが、「ウーマンズフォーラム魚(WFF)」です。
「魚と海と環境」の情報にアンテナを張り、海と食卓を結ぶ架け橋になろうと活動を続けているNGOです。設立して4年。お魚通信「魚(GYO)」の発行。「浜の母さんと語ろう会」などのワークショップも行っています。
今月はWFF事務局スタッフの佐藤さんに、日本の海をとりまく状況はどうなっていて、何が問題なのかを話して頂きます。95年に発効した「国連海洋法条約」に批准していながら、協定を結べず、もめている日、中・韓の現状など、目からウロコの話が盛だくさんです。お楽しみに!(絵と文:長野亮之介/『地平線通信217』から転載)
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
毎月第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館(地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車)で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。
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