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↓地平線カレンダー1997 part 2より
【今月の地平線報告会】
97年11月
1979年の第1回から数えて、今回が通算216回目の地平線報告会となります。
今月は12年もの期間をかけてMTBで世界を駆ける長旅の中、一時帰国された阪口エミコさんに、運命的な旅人との出会いから、既に8年の年月を旅した間の出来事や、これからあと4年をかける世界一周達成までの計画はもちろん、オーストラリア人のパートナーとの旅の生活の裏側なども語って頂く楽しみな企画です。
ナナハンバイクで日本一周後、600ccに乗り換えてオーストラリアに渡った阪口エミコさん(32)は、そこで出会ったサイクリストたちと語り合ううちに、自転車の旅に魅せられていきました。
ツナギを脱ぎ捨てて、旅先で知り合ったオーストラリア人のスティーブン・シールさんとパートナーを組み、MTBライダーに転身したのが1990年の初め。以来、世界一周を目標に、東南アジア、北中南米、アフリカ、南欧から西欧へと走り回って、8ヶ月になります。あと4年、ヨーロッパ、ロシア、アジアなどを走り、2001年に帰国の予定だとか。
今回は寄留先のスイスから一時帰国の阪口さんに、12年もの長旅を選んだ胸の内や、日本人+白人カップルツーリングならではの楽しさ・苦労、サドルとテント生活の中身、道中の出会いなどについてたっぷりお話しをして頂きます。(地平線通信216より転載)
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。
テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえない、
世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、
毎月第4週の火曜か金曜に、東京の南青山にある
アジア会館(地平線銀座線・半蔵門線・青山一丁目下車)で開催されています。
どうぞ気軽に参加してみてください。
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