|
地平線ホームページ休止期間中のため、Web上での予告はしていませんでした。
以下は、地平線通信205号に掲載された「今月の案内」です。
12/27 早速2月10日から撮影開始。校庭に張ったテントで準避難所暮らしをし、報道的取材はせず、住民の視点から起きたことを淡々と記録するという原則方針で、12月まで11ヵ月。後半は東京から通いながらの長いロケを経て完成した映画が、「すきやねん、この町が」です。 製作・三好亜矢子、撮影・金沢祐司、録音・大野夏郎、監督・製作・山田和也と、一応職責分担はしていましたが、現場では全員が監督でした。「2つの事が印象に残りました。まず避難所の人達がすばらしいかったこと。もう1つは、再開発の実態です。人々の絆は断ち切られ、血の通わない入れ物だけの町が作られています」と山田さん。今月はスタッフ4人をお招きして、「すきやねん、この町が」を一部上映しながら、神戸の2年間について報告して頂きます。 |
|
|