今月の地平線報告会


※今月の報告会は27日(金)午後6時30分からです。

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算534回目の地平線報告会となります(コロナ禍での欠番を含む。欠番をカウントしないと499回目となります)。


10月の地平線報告会は、27日金曜日、開始時刻は午後6時30分からです。今月はいつもの新宿榎町地域センター で開催します。今月の報告者は、モンゴル通いを続けている、編集者の大西夏奈子さん。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

スマホとシャーマン

  • 10月27日(金) 18:30〜21:00 500円
  • 於:新宿区榎町地域センター 4F多目的ホール

「モンゴル人はラテン系!」と言い切るのはフリーランス編集者・ライターの大西夏奈子さん。「血が熱くて、会ってると細胞が吸い込まれそうになるんです」。東京外大モンゴル語科卒業後、小学一年生からの夢だった出版業界へ。離れていたモンゴルに、あるきっかけで再びハマったのは2011年のことでした。

以来、足繁くモンゴル国に毎年のように通い続けています。さらに日本の街角でモンゴル人らしき人には片っ端から声を掛け、友達になるのが趣味に。その数は1000人に達し、ヒップホップ好きの若者から相撲取り、国務大臣など幅広い友達の輪になっています。

中国の内モンゴル自治区の友人も増えました。陽気でおしゃべりで情報交換が大好きなモンゴル人は、子どもから老人まで、スマホ等のデジタル機器を使いこなす一方、伝統的なシャーマンに悩み事を相談する文化が当たりまえのように息づいてもいます。中・ロの大国の隣人という共通点もあり、歴史的関係も深い日本人とモンゴル人は「もっと知り合うべき」と大西さん。

今月は大西さんに、モンゴル民族の魅力と、モンゴルの今について、「情報」というキーワードを交えお話しして頂きます!!


地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から、コロナ禍での中止期間を除き、毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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