今月の地平線報告会 |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算532回目の地平線報告会となります(コロナ禍での欠番を含む)。
今月はいつもの榎木町地域センターを離れて、小田急江ノ島線「桜ヶ丘駅」東口ロータリー正面の冒険研究所書店で、午後2時からのスタートです。ご注意ください。
8月の地平線報告会は、26日の土曜日、開始時刻は午後2時からです。今月も新宿榎町地域センター で開催します。今月の報告者は、北極冒険家で、書店主でもある荻田泰永さん。
よろず冒険あります!!
「本を置けば人が来る。人が来れば何かが起きます」と言うのは北極冒険家の荻田泰永さん(47)。21年5月、小田急線沿線に「冒険研究所書店」を開店しました。事務所兼倉庫として借りた物件を、オープンで、誰でも気軽に入れる場にしたいと閃いたのです。 「冒険は、知的好奇心の肉体的表現。特殊能力を持つ人の求道的な行為だけじゃなく、人との関係性の上に立つ社会的な営みでもあると思う」。冒険の現場で世話になる人々や応援してくれる人達はもちろん、準備に読み漁る本や文献も先人との交歓です。「本屋だから入店はタダだし、ついでにリアルな交流もできる。開かれた部室みたいなものです」。 今年で12年目になる、小学6年生限定100マイルウォーク、アウトドア素人の大学生を北極圏に連れて行くツァーなど、培った経験を次世代に繋ぐ活動にも注力する荻田さん。 今月は都内を離れ、冒険研究所書店を会場に、冒険とは何か、未来の書店とは何か、荻田さんと共に考える場にしたいと思います。もちろん本屋ですから面白い本もたくさんあります! 「冒険研究所書店」への行き方■今月30日の地平線報告会は、上の予告にあるように、都内を離れ、神奈川県大和市の「冒険研究所書店」で行います。最寄駅は小田急江ノ島線、桜ヶ丘という小さな駅です。各駅停車しか止まりません。東口(改札を出て左)にロータリーがあり、そのほぼ正面「すこやか歯科」の脇に控えめに「冒険研究所書店」の看板があります。歯科の2Fが書店です。早めに来られた方は、ゆっくり本を見ていてください。もちろん、気に入った本があればお買い上げください。二次会も書店から1分もかからないカフェで開催予定です。 冒険研究所書店 |
|
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から、コロナ禍での中止期間を除き、毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。
|
|