今月の地平線報告会


※今月の報告会は30日(金)午後6時30分からです。

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算530回目の地平線報告会となります(コロナ禍での欠番を含む)。

会場は5月とは異なり、榎町地域センターで、夕方6時半からのスタートです。ご注意ください。


6月の地平線報告会は、30日金曜日、開始時刻は午後6時30分からです。今月は新宿榎町地域センター で開催します。今月の報告者は、ドキュメンタリー映画「おらが村のツチノコ騒動記」を制作中の今井友樹さんです 。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

幻の蛇を追って

  • 6月30日(金) 18:30〜21:00 500円
  • 於:新宿区榎町地域センター 4F多目的ホール

「ツチノコって、古事記にも登場する日本の古典的なUMA(謎の未確認動物)なんですよ」と言うのはドキュメンタリー映画作家の今井友樹さん(43)。民俗文化映画研究所の故・姫田忠義氏に師事して後に独立。日本各地で生活技術や精神文化にまつわる人の営みを映像に記録してきました。

今井さんがこの9年に渡って追い続けてきたのがツチノコです。ビール瓶のような胴体と言われるこの謎の蛇は今も全国で目撃談が絶えず、中でも今井さんの郷里、岐阜県東白川村が一番多いのです。

「'89年頃、僕が小学3、4年生の時に全国的なツチノコブームがあり、大人達が楽しそうに探し回っていた。ツチノコはロマンじゃ!って。その姿に憧れ、僕等も探して、実は…」。

子供の頃の強烈な体験を確かめる為に目撃者を訪ね、検証を重ねてきました。その経緯は来春公開予定の映画として製作真最中です。

今月は今井さんにツチノコを追う情熱とその面白さを語って頂きます!


地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から、コロナ禍での中止期間を除き、毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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