今月の地平線報告会 |
3月30日(月)の開催を予定して準備を進めてきた第491回地平線報告会ですが、報告者の森田靖郎さんとも協議のうえ、とりあえず「延期」とすることにしました。今後どうするかは、検討中です。
このような事態を想定して、出席者の数をなるべく少なくしたいと思い、これまでSNSなどでの情報の拡散を控えてくださいとお願いしていましたが、突然のアナウンスになるので、気づかない方もいらっしゃるかもしれません。知り合いの方などに、30日の報告会はとりあえずなくなったとお伝えください。
ご理解とご協力をお願いします。
※今月はいつもと場所も曜日も違います牛込箪笥地域センター 5Fコンドルで開催します
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算491回目の地平線報告会となります。
3月の地平線報告会は、30日の月曜日、開始時刻は午後6時30分からです。会場だけでなく、開催日も月曜日に変更になっています。今月の報告者は、地平線会議の創設メンバーの一人で、現代文明をめぐる思索の旅を続けている作家の森田靖郎さんです。二次会は中止します。
渡りケーナ吹きの文明論
「文明が変わるときにはそれまでと違う異常災害が多発するもんなんだよ。気候変動、地球温暖化、水害、干ばつ、地震…。コロナウイルスも祖言うしたら変化の一つの兆しかも」と言うのはジャーナリストの森田靖郎さん(74)。文革時代からの中国ウォッチャーとして多数の著書を成し、近年は欧米にも足場を拡げて行き詰まった物質文明の行く末を観察しています。 「ネット社会がこれまでの世論の作られ方を変えてきてますね。東西の考え方の差さえ縮まっている。新たな文明はほっとすると国にも民族にも関係なく、もっと小規模な社会システムから始まるのかもしれない」。 森田さんが近年注目してるのは北欧の社会です。民主主義体制でありながら、社会主義的なシステムを実現している国々が多く見られます。「飽和した市場に依存し続けるのは難しい。それに替わるのはAIやIT文明なのか。それとも……」。 ケーナの演奏家としても秘かに活躍中の森田さんに、森田流文明交代期の世界の見方をたっぷり語って頂きます!! |
牛込箪笥区民センター 東京都新宿区箪笥町15番地 〒162−0833 |
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