今月の地平線報告会


※今月はいつもの新宿スポーツセンターで開催します。

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算486回目の地平線報告会となります。


10月の地平線報告会は、25日の金曜日、開始時刻は午後6時30分からです。今月の報告者は、15年も旅をし続けているという近藤瞳さん。14歳のときに映画『タイタニック』でディカプリオに一目惚れして以来、ジェットコースターのような生き方と旅を続けてきました。二次会はいつも通り、早稲田駅近くの「北京」で開催する予定です。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

“あたりまえ”が奇跡なんだ!!

  • 10月25日(金) 18:30〜21:00 500円
  • 於:新宿スポーツセンター 2F大会議室

「80才になってもヒッチハイクをしていたい!」というのは近藤瞳さん(35)。中学2年で視たハリウッド映画『タイタニック』に衝撃を受け、主演俳優のレオ(レオナルド・ディカプリオ)に一目惚れ。「絶対友達になる!」と心に誓ったのが人生の第一の転機でした。20才の時、一目レオの姿を見たいとアカデミー賞会場に見にいくも、ニアミス。

ワーキングホリデーでオーストラリアに渡り、続いてレオの映画ロケ地巡りの旅に出ます。4ヶ月で30ヶ国を回る聖地巡礼で旅の面白さに目覚めました。帰国後、旅の資金を稼ぐために始めたネットワークビジネスが当たり、数年間は“金の亡者”と化します。

しかし二度目の転機が。東日本大震災が起こり、実家のある福島の被災地を訪ねましたが、お金はあっても何もできない無力感に心が折れました。「生きる力をつけなくちゃ」と全てを捨ててゼロから再スタートします。旅を再開し、アフリカ、南米、インド、東欧などを巡る中、地球という奇跡的な環境の中で生きていること自体が奇跡なんだと実感。

今は旅を続けながら、一方今年はじめたワークショップに力を入れています。地球46億年の歴史を4.6kmのコースを歩きながら学ぶ趣向です。やはり環境保護活動をしているレオとは、いつか自然に会えると信じ、今自分ができることを模索しています。

今月は瞳さんにレオから始まったジェットコースターのような生き方と旅の話をして頂きます。


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

二次会は早稲田駅近くの「北京」で開催する予定です。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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