今月の地平線報告会 |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算467回目の地平線報告会となります。
3月の地平線報告会は、23日(金)。開始時刻は午後6時30分から新宿スポーツセンターで開催します。今月の報告者は、南極点無補給到達を成し遂げ、このほど植村直己冒険賞を受賞した荻田泰永さんです。
南極小春日和
「南極は北極圏に較べれば楽勝でしたー」と言うのは極地冒険家の荻田泰永さん(40)。'00年依頼、毎年のように北極圏に通い、これまで14回の冒険プロジェクトに挑んできた“北極男”が、今回初めて南極に挑戦しました。 ペラクルス入江から南極点までの1130kmを単独無補給。約2ヶ月をかけ、今年1月5日にゴールしました。日本人初の記録です。「南極はマイナス23℃ほどのポカポカ陽気。氷が割れる心配もないし、ひたすら歩けば着いちゃう」。 南極は国際条約で管理され、商業的な冒険ツアーも多くなりました。同じ極地でも、行動の制約が少なく、時にマイナス50℃以下にもなるリスキーな環境の北極圏とは大きな違いがあります。「北極圏は土地にまつわるストーリーがある。南極を歩いて、あらためて北極の魅力を客観的に見られました」と荻田さん。 今月は植村直己冒険賞受賞も決定したばかりの荻田さんに、南極プロジェクトの顛末と、今後の北極圏での行動の展望を語って頂きます!! |
新宿スポーツセンター〒169-0072 高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。 |
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今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。 |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。
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