今月の地平線報告会


2017年4月28日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算456回目の地平線報告会となります。


4月の地平線報告会は、28日(金)。開始時刻は6時30分から新宿スポーツセンターで開催します。今月の報告者は今年1月に、世界一過酷と言われる「ダカール・ラリー」完走した風間晋之介さんと、1982年に日本人で初めてこのラリーを完走し、今回はサポートを担当した父親の風間深志さんです。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

迷ったら丘に登れ
  〜親子二人のダカール・ラリー〜

  • 4月28日(金) 18:30〜21:00 500円
  • 於:新宿スポーツセンター 2F大会議室

「毎日が規格外でした〜」と言うのは、今年一月に開催された第39回ダカール・ラリー(*)に参戦し、見事完走を果たした風間晋之介さん(32)。14才からモトクロスレース(特殊バイクによる未舗装コースでのスピードレース)を始め、16才で渡米。25才頃までプロレーサーとしてモトクロス一筋の人生でした。怪我で第一線を退いてからは、日本の俳優養成所に入り、役者の世界に転進して現在に至ります。

「結婚して子供ができたとき、自分の子供の頃からの夢を叶えたくなった。父と二人でパリ・ダカを走りたいという夢です」。晋之介さんの父親は、バイク冒険家の風間深志さん(66)です。'82年に日本人として初めてパリ=ダカ−ル・ラリーに出場し、クラス6位入賞を果たしました。今回晋之介さんのレースに深志さんはチーム総合監督として参加。「父は憧れの存在だったので、とても心強かった。道に迷ったら丘に登り、五感を澄ませて正しい道を探れ、というような実践的なアドバイスも役立ちました」。

親子二人で挑んだ苛酷な耐久レースはどんな思いを孕んでゴールに至ったのでしょうか。お楽しみに!!

(*)'09年から南米で開催。今年はパラグアイ〜アルゼンチン約9000km 12日間のレース


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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