今月の地平線報告会


2016年5月27日(金)

※今月の会場は新宿スポーツセンター2F大会議室

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算445回目の地平線報告会となります。


5月の地平線報告会は、27日(金)6時半から新宿スポーツセンターで開催します。報告者は、RQ災害教育センターの代表理事、佐々木豊志さん。阪神淡路大震災以来の経験を持つ最前線のボランティア・リーダーに、見てきたばかりの熊本を含めて、語っていただきます。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

“生きる力”ってなんだろ?

  • 5月27日(金) 18:00〜21:30 500円
  • 於:新宿スポーツセンター2F大会議室

「被災者だけでなく、現地で支援するボランティアにもサバイバルの力が試されるのが、大規模自然災害の最初の現場なんです」と言うのは佐々木豊志さん(58)。宮城県で主宰する《くりこま高原自然学校》のスキルを活用し、阪神淡路('95)、中越('04)、岩手・宮城('08)、東日本('11)など大震災の復興支援現場に最初に入って活動してきました。

今回の熊本地震でもRQの立ち上げに尽力しています。「熊本は今もオン・タイム。自然災害は同じことがないから、柔軟な対応能力が問われます」。

こうした緊急時の自発的なサバイバル力を養うのが“冒険教育”だと佐々木さんは言います。'41年にイギリスで提唱された野外体験で多様性に対応するノウハウが生きる力を養うという考え方です。

学生時代に冒険教育を学び、以来30年に渡って教育実践とリーダー育成に携わってきた佐々木さんは、支援の現場を通して、その有効性を再確認しました。

今月は佐々木さんの実体験をまじえ、“生きる力”について考えます。


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



to Home to Hokokukai
Jump to Home
Top of this Section