今月の地平線報告会 |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算435回目の地平線報告会となります。
7月の地平線報告会は、第4金曜日の24日(金)に、いつもの新宿スポーツセンターで実施します。今月も午後6時30分からの開催となります。
報告者は、山梨県都留市に移住して環境教育や農業に取り組んでいる加藤大吾さんです。
一粒から一馬力へ
「馬はカッコいいっすよ!」というのは、馬耕(ばこう)農業を実践している加藤大吾さん(42)。東京都新宿区で生まれ育ち、ラグビーとライフガードに熱中した青春期を過ごします。転機は何気なく入った自然教育系のNPOでした。 この世界に自分の場があると感じ、やがて独立して自分のNPOを斑尾高原で立ちあげます。軌道にのった所で土地の借用問題で挫折します。この経験から、自分の土地を入手することを決意。探し回った末に山梨の都留市に山林を求め開拓を始めました。 「森を拓いた土地に、わけもわからずスーパーで買ったタネをバラまいたら、なんと芽が出て結構な収穫になった。こりゃ農業すげえ!って目覚めたんです」。それからどんどん「生態系の中で暮らす」楽しさにハマりました。その中で、馬耕、馬搬など石油以外のエネルギーの重要さに気づいていきます。 今月は加藤さんに、ポスト311の時代の農的暮らしの実践について話して頂きます。乞ご期待! |
新宿スポーツセンター〒169-0072 高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。 |
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今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。 |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。
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