今月の地平線報告会 |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算432回目の地平線報告会となります。
4月の地平線報告会は、18日(土)〜19日(日)に、福島移動報告会となります。4月は東京での報告会はありません。
4月の報告会はバスによる福島・浜通り移動報告会となります。
ぼっかされだ里に花の咲ぐ
東京電力福島第一原発(いちえふ)の爆発という、日本がかつて体験したことがない深刻な出来事から4年経ちました。自然災害ではなく、あきらかな人災によって日本日図に生じた空白は、未だ埋め戻す手だてが見つからないままです。 いちえふに程近く、第二原発が立地する楢葉町は全ての住民が避難していましたが、この4月6日からようやく自宅での宿泊が認められました。ただし3ヶ月間は「準備宿泊」という形です。 福島は今後どうなってゆくのか。地平線会議は今が正念場と考え、現地での移動報告会を企画しました。4/18朝、いわき市をスタートに国道6号線を北上。楢葉町、大熊町、いちえふ付近(通過のみ)、双葉町、浪江町、南相馬市などを巡る予定です。バス移動、宿泊が条件なので必ず事前申し込みが必要です。 今月は以上の形の報告会となり、東京での報告会はありませんが、参加できない方には通信で詳しく報告します。ご期待下さい! |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。
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