今月の地平線報告会 |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算425回目の地平線報告会となります。
9月の地平線報告会は、第4金曜日の26日(金)に、いつもの新宿スポーツセンターで実施します。今月も午後6時30分からの開催となります。
報告者は、作家の森田靖郎さん。次の時代の根底をなす哲学のヒントは森にあると、アメリカやヨーロッパの森を歩いてきたお話です。
未来のルーツを歩く
「21世紀は文明が大変換する時代。こんな時に生まれ会わせたのは僥倖だし、次にどんな文明が来るのか知りたい」というのは作家の森田靖郎さん。中国をはじめ世界を旅してきた森田さんは、アメリカに象徴される現代文明の閉塞状況や、世界的な気候変動などを、文明周期説の考え方で観察しています。 「国とか政治のモノサシやなく、もっと大きなスケールで見ると、変化の兆しが見える」と森田さん。次の時代の根底を成す哲学のヒントは森にあると指摘します。 人が森とどう関わってきたのか、それを探るために森田さんは昨年からアメリカ、ヨーロッパの森を数ヶ月に渡って歩いてきました。「1600年間続いたいまの文明の痕跡を歩くことで、未来が見えてきた気がする」。 今月は欧州から帰国直後の森田さんに、森に見た未来のルーツについて話して頂きます。乞御期待! |
新宿スポーツセンター〒169-0072 高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。 |
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今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。 |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。
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