今月の地平線報告会


2014年2月28日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算418回目の地平線報告会となります。


2月の地平線報告会は、28日(金)に、いつもの新宿スポーツセンターで実施します。今月はいつもどおり午後6時30分からの開催となります。

報告者は、昨年12月15日から1月18日まで35日かけてナイロビ〜ケープタウンを走破し、 12回目のアフリカ縦断をなしとげた賀曽利隆さん。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

男泣き喜望岬!

  • 2月28日(金) 18:30〜21:00 500円
  • 於:新宿スポーツセンター2F

「南ア(南アフリカ)」には泣かされっぱなしなんだよ!」と言うのはバイクジャーナリストの賀曽利隆さん(66)。アフリカに憧れ、高三の時、帝国書院の地図帳のアフリカ大陸に縦の一本線を引きました。アレキサンドリア(エジプト)とケープタウン(南ア)を結ぶその線を辿る夢を追い、'68年、20才でアフリカ大陸一周6万kmをバイクで走破。走れども尽きぬアフリカの魅力に憑かれ、以来46年間で12回、様々なアプローチでアフリカに挑んできました。

「'73年の六大陸周遊の時はどうしてもケープタウンからスタートしたかったけど、ついに南アのビザがとれなくて泣いたねー」と賀曽利さん。別ルートでようやく入れば、激しいアパルトヘイトに直面します。ホワイトvsノンホワイトの差別に、アジア人はまず外見で引っかかりますが、名誉白人待遇の日本人とわかると態度が一変。すぐわかるように首からパスポートをさげておけと言われたことも。

昨年12月からの12回目の旅はナイロビ(ケニア)からケープタウンへのルートでしたが、サポートのケニア人ガイドに南アのビザが出ませんでした。アパルトヘイトの南アですが、また別の問題も生じているようです。

今月は我等が“冒険王”賀曽利さんに、46年間、そしてこれからも通い続けるアフリカの魅力と現状を語って頂きます。盛り沢山!


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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