今月の地平線報告会


2013年5月24日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算409回目の地平線報告会となります。


5月の地平線報告会は、24日(金)に実施します。報告者は、関野吉晴さんのグレートジャーニーにも同行し、映画「プージェー」を制作した映像ディレクターの山田和也さんです。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

※(コメジルシ)のプライド

  • 5月24日(金) 18:30〜21:00 500円
  • 於:新宿スポーツセンター2F 大会議室

「70〜80年代頃のTV視聴率の結果発表で「※」は1%以下の計測不能な低い数字を表してたんだけど、当時の良心的な『テレビ屋』達は、おもねらないいい番組を作った証みたいに考えてたね」というのはTVディレクターの山田和也さん(59)。

農大探検部でブレーザー川(カナダ)やガンジス川(インド)の川下りなどを遂行、チベットのラダック潜入越冬を企てている時にOBに誘われてTVドキュメンタリーのAD(助手)になります。映像記録現場の面白さに目覚め、あらためてNY大に留学してドキュメンタリーを学び、帰国後にD(ディレクター)として数々の作品を手がけてきました。

近年はグレートジャーニーのDも務め、秘境や山岳取材のエキスパートとして知られますが、実はヒューマンドキュメンタリーも数多く手がけています。「デビュー作は『コンピュータ結婚』だね。結局人との出会いにドラマがある。テレビの原点は遠くのものを見ることでしょ。“遠い”ものにギリギリまで近づいて、そこで感じる当たり前の感動を愚直にトルのがオレのやり方かなー」。

劇場映画「プージェー」のリバイバルを直近に控えた山田さんに、今月はドキュメンタリーの世界を語って頂きます。


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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