今月の地平線報告会


2012年6月22日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算398回目の地平線報告会となります。

今月はいつもどおり18:30から開始となります。

二次会はいつもの北京で。


2012年6月の地平線報告会は、22日(金)です。場所は、いつもの新宿区立新宿スポーツセンターで。報告者は、この5月末から6月にかけてモンゴルへ里帰りしてきた、江本嘉伸さん。25年ぶりに出会った遊牧民の家族と出会えたのは、ケータイ電話のおかげだったとか。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

勲章とケータイ

  • 6月22日(金) 18:30〜21:00
  • ¥500
  • 於:新宿区立新宿スポーツセンター(03-3232-0171)

「25年ぶりに再会できたのはケータイのおかげだし、今やどういうわけかゲル(モンゴル遊牧民の組み立て式天幕住居)に固定電話もあるんだから、びっくりだよー」と言うのはジャーナリストで地平線会議代表世話人の江本嘉伸さん。社会主義モンゴル時代の'87年に取材で出会ったツェンドさん(73)と、この6月に四半世紀ごしの旧交を暖めました。'90年の民主化以降、社会格差も広がり、人々の暮らしも変わった今、かつて優良牧民として数々の表彰を受けたツェンドさんは何を思うのか?

「羊の匂いが充満するゲルで一晩語り明かし、帰りに写真を撮る段になると…やっぱり勲章なんだよね」と江本さん。遊牧の国から、ウランと金の地下資源大国に変わりつつあるモンゴルでは、日本の存在感も以前より弱まっているとか。

今月は江本さんの見たモンゴルの今を語っていただきます。


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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