今月の地平線報告会


2012年2月24日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算394回目の地平線報告会となります。

今月はいつもどおり18:30から開始となります。

二次会はいつもの北京で。


2012年2月の地平線報告会は、24日(金)です。場所は、いつもの新宿区立新宿スポーツセンターで。報告者は、地平線会議創設メンバーの森田靖郎さん、宮本千晴さん、賀曽利隆さんほかです。以下は地平線通信390号に掲載された案内より。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

シーベルトの国のアリス
〜311後の歩き方を考える〜

  • 2月24日(金) 18:30〜21:00
  • ¥500
  • 於:新宿区立新宿スポーツセンター(03-3232-0171)

「道に迷ったら、分岐点まで戻って考えるのが旅の基本やないかな」と言うのは先月の報告者、森田靖郎さん。一年前から続く大災害は、原発事故のみならず、津波や震災被害もある意味人災の側面が否めません。電力を前提にしたライフスタイルを選んできた私達の道は、気がつけばシーベルト(放射能が人体に及ぼす影響を表す数値)にあふれていました。

「たとえばグレートジャーニーに象徴されるように、地平線会議に集まる人達が地球のあちこちで重ねてきたのは、時代や文化や文明を越えた旅。その見聞の中に見える“人間の力”が、今後の日本人の歩き方のヒントになるかもしれない」と森田さん。

今号通信に全文掲載した森田さんのお話をふまえ、今月は「311後をどう歩くのか」参加者皆で考えたいと思います。エアフォトグラファー・多胡光純さんの貴重な映像や、原発の膝元、福島県楢葉町の現況報告等を混え、森田さん、宮本千晴さん、賀曽利隆さん他ゲストと共に多角的に話します。


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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