今月の地平線報告会 |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算393回目の地平線報告会となります。
今月はいつもどおり18:30から開始となります。
二次会はいつもの北京で。
2011年12月の地平線報告会は、22日(金)です。場所は、いつもの新宿区立新宿スポーツセンターで。報告者は、作家で地平線会議創設メンバーのひとり森田靖郎さんです。以下は地平線通信388号に掲載された案内より。
サヨナラの理由(わけ)
◆3・11から約一年。日本のエネルギー政策に大打撃を与えた原発事故は「収束」どころか未だ現状把握すらできていません。「脱原発は自明の理。でも原発は一旦導入すると、経済的にも社会的にもやめる方が難しい」と言うのはノンフィクション作家で地平線会議発起人の一人でもある森田靖郎さん(66)。 私達は原発と別れる理由をしっかり認識してこれからの困難に向き合うべきだと語ります。「戦後の日本のカタチは、ある三人の人物の生き方が礎になっていると思うんだ。善し悪しではなく、この三人の、その時代に適っていた考え方が結果的に今の日本を作り、その中に原発導入もあった。日本人はこの選択がヤバイと気づく機会もあったはずだけど……」と森田さん。「原発をキチンとやめるためには、今まで以上に金、人材、技術が必要になる。感情的な反原発ムードで、原子力の研究自体が衰退することが実は一番危ない」。 今月は森田さんと一緒に戦後の日本が乗っかってきた“仕掛け”ついて考えます。原発選択にも繋がったこの仕掛けとは? 三人のキーパーソンとは誰か? 初披露の森田仮説をお楽しみに。 |
新宿スポーツセンター〒169-0072 高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。 |
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今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。 |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。
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