今月の地平線報告会 |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算387回目の地平線報告会となります。
今回はいつも通り18:30から開始となります。ご注意ください。
二次会はいつもの北京で。
2011年7月の地平線報告会は、22日(金)です。場所は、いつもの新宿区立新宿スポーツセンターで。報告者は、パキスタン山奥の少数民族の村に通い続けてきた丸山純さん。以下は地平線通信381号に掲載された案内より。
探検ゴコロは眠らない
「探検家になって、世界を股にかけて歩き回っているはずだったけど…」と言うのは丸山純さん。地平線会議創設メンバーの一人で、編集者、ライター、DTPクリエイター、教育者、民族学研究学徒など多彩な顔を持つ才人です。幼少期のボーイスカウト体験から探検を志し、小学生から洞窟探検を始めた丸山さん。早稲田大学進学後、より広い世界を期待して、探検部の門を叩きますが、洞窟探検が主流だった当時のムードに抵抗を覚えて入部を断念。梅棹忠夫の「文明の生態史観」に出会って民族学に目覚めます。 '78年、アレキサンダー大王の末裔が住むという伝説が残るパキスタンのカラーシャ族のもとへ何気なく出かけたところ、その文化の奥深さにハマってしまいます。以来33年、他の場所に見向きもせずひたすらカラーシャの地に通い、交流を深め、記録を続けて来ました。現地の二世代に渡るつきあいの中、内外から起きる文化変容も目撃してきた丸山さん。今月は丸山さんの探検論的文明論です。必聴、必見!! |
新宿スポーツセンター〒169-0072 高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。 |
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今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。 |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。
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