今月の地平線報告会


2011年6月24日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算386回目の地平線報告会となります。

今回はいつも通り18:30から開始となります。ご注意ください。

二次会はいつもの北京で。


2011年6月の地平線報告会は、24日(金)です。場所は、いつもの新宿区立新宿スポーツセンターで。テーマは先月に引き続き「東日本巨大地震」です。被災地をバイクで巡った賀曽利隆さんと、25年後のチェルノブイリを訪れた高世仁さんに登場して頂きます。以下は地平線通信380号に掲載された案内より。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

悪夢と忘れていた未来

  • 6月25日(金) 18:30〜21:00
  • ¥500
  • 於:新宿区立新宿スポーツセンター(03-3232-0171)

「戦争の空襲直後の街みたいな、とんでもない悪夢を見ているよう。目が覚めたら、元のホヤが山積みの市場に戻ってるんじゃないかって……」宮城県女川町の津波被災地を訪れたバイク・ジャーナリスト、賀曽利隆さんの印象です。

日本中のあらゆる道を走り、東北沿岸にも精通する賀曽利さんは、震災2ヶ月後の5/11から約一ヶ月にわたり、「頑張ってるぞ!東北!!」ツーリングを行い、被災地を細かく訪れてきました。「道路のすばやい復旧ぶりは予想以上。現地の人達は、一般の人に会うのを楽しみにしているんだから、どんどん東北へ出かけて欲しい」。

一方、復興を阻む原発災害の現実はいよいよ重くなるばかり。この4月にウクライナのチェルノブイリを訪れた映像ジャーナリストの高世仁さんは、事故後25年経っても未だ収束の見通しが立たないチェルノブイリの現実にフクシマを重ねざるを得ません。

「今後日本人が背負う経済的、精神的なコストは莫大。我々一人一人がその覚悟を持って日本の未来を考え直す時じゃないかな」。

今月は賀曽利さんと高世さんのWキャスト。必見必聴!!


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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