今月の地平線報告会


2011年5月27日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算385回目の地平線報告会となります。

会場が18:00で閉館となるため、開始時刻は14:00となります。ご注意ください。

二次会はいつもの北京で、18:30より。


2011年5月の地平線報告会は、27日(金)です。場所は、いつもの新宿区立新宿スポーツセンターで。テーマは先月に引き続き「東日本巨大地震」です。25年前、チェルノブイリ事故を現地取材したジャーナリスト、恵谷治さんらに登場して頂きます。以下は地平線通信379号に掲載された案内より。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

ソーテイの向こうがわ

  • 5月27日(金) 14:00〜18:00
  • ¥500
  • 於:新宿区立新宿スポーツセンター(03-3232-0171)

東日本大震災から二ヶ月が経ちました。日本中はもちろん、世界中の叡智と力を集めて復興へと立ちあがり始めていますが、未だ先の見えない原発事故の行方が気がかりです。19世紀から20世紀にかけての大探検ラッシュ時代、もはや地理的な空白地帯は地上に無くなったとまで言われたものでしたが、“夢の原子力”は21世紀に新たな空白地帯を生み出しかねないほどリスクの高い技術でした。 今月も先月に続いて3.11緊急報告会とします。25年前、チェルノブイリ事故を現地取材したジャーナリスト、恵谷治さんには今回の情報公開のあり方等を検証して頂きます。

「海と漁の体験研究所」を主催する大浦佳代さんには被災した漁村の現状報告を。漁船漁具の研究を中心に海洋文化に詳しい森本孝さん。地平線会議発起人の民俗学者、宮本千晴さん、地理学ランナーで地平線会議牽引役の三輪主彦さんも登場。現地報告も多々予定しています。お聞き逃しなく!


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

今回は、早稲田駅近くの「北京」で二次会を行ないます。

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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