今月の地平線報告会


2008年9月26日(金)

1979年9月の第1回から数えて、今回が通算352回目の地平線報告会となります。


8月の報告会は26日(金)です。18時30分から、新宿区立新宿スポーツセンターで。今月の報告者は、地平線会議発足時の設立世話人のひとりである森田靖郎さん。「新しい時代の産みの苦しみ」をテーマに語っていただきます。以下は地平線通信346号に掲載された案内より。


■今月の地平線報告会の案内(絵と文:長野亮之介)

地平線通信裏表紙

地平線の彼岸(ひがん)へ

  • 9月26日(金) 18:30〜21:00
  • ¥500
  • 於:新宿区立新宿スポーツセンター(03-3232-0171)

「四十九日の法要ってのは、死者公開裁判みたいなもの。参列者は弁護団だから、たいてい『故人はいい人だった』って言うでしょ。でもそうじゃない場合もある。そういう審判を七日おきに七回受けて結審することになってる。これは仏教の儀式だけど、案外人生の真理を突いてるんやないかな。人も、企業や国も、節目というのがあって、それまでの歩みを問われるような…」というのは作家の森田靖郎さん。今年30周年を迎えた地平線会議も、節目かもしれないと森田さんは言います。

「この30年はものすごい変化の時代だった。ひたすら欲望を肯定して突っ走ってきた人類が今、飽食と飢餓に同時に直面して立ち止まってる。そういう時代に誕生して寄り沿って歩んできた地平線会議も、次代を前に審判を受けている最中なのかも」。

今月は森田さんが山里の釣りをしながら体験した、新しい時代の価値観の産みの苦しみについて語って頂きます。フォルクローレ演奏もあるかも!!


予約などはいっさい不要です。直接会場にお越し ください。ただし、会場の定員を越えてしまった場合には、入場をお断わりすることもあります。ご承知おきください。


新宿スポーツセンター

〒169-0072
新宿区大久保3-5-1
03-3232-0171

高田馬場駅のビッグボックスの脇の道を直進し、突き当たりを左折、スーパーマルエツで右に入ると戸山公園があります。そのなかの大きな建物の2階の会議室です。駅から10分ちょっと(約850m)。

四川料理店「成都」(せいと)

〒1690075
新宿区高田馬場1-4−21
03-3205-0068

早稲田通りと明治通りが交差する「馬場口交差点」そば。高田馬場駅から早稲田方面(東)に早稲田通りを進み、明治通りとの交差点(馬場口)を右折してすぐ。駅から7分ほど(約580m)。

新宿スポーツセンターからは、駅へ出ずに裏道から行きますので、そんなに時間はかかりません。

▼成都を紹介しているウェブページ(地図入り)

http://www.shop-i.jp/seito/
http://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13010896/

地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。



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