今月の地平線報告会 |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算337回目の地平線報告会となります。
6月の地平線報告会は、29日(金)。18時30分から、いつもの榎町地域センターで開催します。2000年1月に山形・鶴岡で開催した「出羽庄内ミレニアム集会」にメイン・ゲストとして登場していただいた鷹匠の松原英俊さん。以下は、地平線通信331号に掲載された案内より。(絵と文:長野亮之介)
ウノメタカノメ交遊紀
山形県庄内地方で鷹匠を生業としている松原英俊さんは、この数年、毎年一度は沖縄の島で野宿をします。普段と違う環境で自給自足の生活を楽しむのが目的です。「子供の頃から、海でも山でも、エモノを追うのが好き」という松原さん。自然の中ではいつも目と耳を働かせているから、動物達との珍しい出会いも数多く経験してきました。 例えば、或る日帰省した青森で、実家の犬と海岸を散歩していると、海に机のようなモノが浮いているのに気がつきます。近寄ってみると巨大なイカでした。スミを吐き、抵抗するイカと格闘していると、猟犬でもないフツーの飼犬のツレが海に飛びこんできて手伝ってくれ、ようやく引きあげたそうです。ソデイカという珍しい種で、どんなスシ屋のネタよりうまかったとか。 今月は恒例の沖縄旅から帰ったばかりの松原さんにおいで頂き、様々な生き物との出会いを語って頂きます。そして鷹匠という生き方の喜怒哀楽についてもお話しいただきます。必聴必見! |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越し ください。ただし、会場の定員を越えてしまった場合には、入場をお断わり することもあります。ご承知おきください。
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