今月の地平線報告会 (大阪編) |
1979年9月の第1回から数えて、今回が通算320回目の地平線報告会となります。
今月は、地平線報告会が2回開かれます。2月24日にいつもの榎町地域センターで実施(報告者:シェルパ斉藤さん)した翌日、2月25日(土)に、大阪の「大阪国際会議場」で「第2回・地平線報告会 in 大阪」を開催します。報告者は、ドイツで修業後、京都のアトリエで制作に励む木のおもちゃ作家の前田歩未さんと、11月に東京で報告をしてもらった北米横断ランナーの坪井伸吾さんです。恒例の地平線オークションや二次会もあり。わざわざ足を運ぶ価値、おおいにありますよ。以下は、地平線通信315号に掲載された案内より。(絵:長野亮之介)
大地と足,木と手の関係地平線会議 大阪報告会
こんにちは。世の中は「トリノ」「トリノ」と騒いでいるようですが、ことしは何といってもW杯の年。サッカーひと筋の私としては、ドイツで繰り広げられるドラマの数々が今から楽しみです。さて、きょうは、大事な大事な大阪地平線報告会開催のお知らせです。 第1回から全て東京で開かれてきた報告会が始めて東京以外で行われたのは、1996年8月の「神戸集会」でした。それ以降、その時々の有志が山形・福島・高知などで報告会を開いてきました。大阪では一昨年6月に開いて以来2度目の報告会となります。今回は和歌山県出身で同志社大学時代に人力車で東海道を走破し、その後バイクやイカダ下り等々ユニークな旅を続けている坪井さんに北米大陸横断ランの話をしていただきます。さらに、京都府加茂町にアトリエを構え、木のおもちゃ作りに取り組んでいらっしゃる前田さんにドイツでの修業時代のお話などをしていただきます。関西に縁のあるお二人のお話を是非堪能していただきたいと思います。また、参加された皆さんもそれぞれに旅や冒険を重ねていらっしゃる方が多数おられますので、お互いの経験の交流の場としたいとも考えています。大阪で是非お会いしましょう!(地平線会議大阪報告会実行委員長 岸本佳則) |
第2回・地平線報告会 in 大阪
●日時:2006年2月25日(土) 午後1時半より |
地平線報告会は、どなたでも参加していただけるオープンな場です。テレビをはじめとする二次的な情報では決して味わえな い、世界を旅してきた報告者の「生の声」を直接聞くために、1979年9月から毎月欠かさず開催されています。どうぞ気軽に参加してみてください。予約などはいっさい不要です。いきなり会場にお越し ください。ただし、会場の定員を越えてしまった場合には、入場をお断わり することもあります。ご承知おきください。
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